レースでモビルスーツが暴れまわる!Forza2の傑作痛車ガンダム編
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もう10年以上前のゲームになるが、Forza2というレースゲームがあった。
完璧な痛車を作れることで、このForza2が話題に。
販売数こそたいしたことはなかったが、痛車でレースをしたいと思うプレイヤーがXbox360に飛びついたものだ。
Forza2でペイントに熱中したプレイヤーの中から、だんだんと超絶的な痛車が生まれだす。
特にガンダム系は素材がかっこいいこともあり、人気ジャンルに急成長した。
そこで、ガンダムカーの中でも選りすぐりの傑作痛車を紹介しよう。
題して「(私が勝手に選んだ)Forza2傑作痛車カタログ・ガンダム編」だ!

1: 圧倒的な存在感を放つEx-sガンダムがコースを駆ける
2: 「俗物!」とプレッシャーを放つキュベレイカーの迫力
3: 「俺が、ガンダムだ!」刹那がダブルオーガンダムカーで吠える
4: アリオスガンダムがForzaに介入行動に入る!
5: まとめと考察
題材:機動戦士ガンダムセンチネル
キャラ:Ex-Sガンダム
使用車種:日産FairladyZ
ゲーム:Forza Motorsport2
■Ex-sガンダムの迫力が凄まじい!

痛車でありながら、周囲に放つEx-sガンダムの圧倒的なまでの存在感。
重モビルスーツの重量感が伝わってくる、実にたくましいその姿。
見た瞬間に「こいつぁスゲェ」と思ったガンダム痛車の傑作だ。
■上、右、左、どこから見ても溜息しか出てこない完成度


このEx-sガンダム、顔が正面と横向きの2タイプ用意されている。
左サイドのガンダムは正面から敵を睨みつける迫力の面構え。
ボンネットや右サイドの横顔は遠くを照準している感じか?
機体細部までびっしり描き込まれている力作だ。
デザイン性も秀逸だ。
黒の車体に青のEx-sガンダムが映えてとても美しい。
ルーフに置かれた「GUNDAM System」の文字が、デザインとして機能していてかっこいい。
バンダイがガンプラの販促に使っても、違和感がまったくないぞw
この車をレースで使うと周囲の車が避けていく、そんな風格を持った名痛車だ。
これほどの痛車が世に広まっていないのだから、いかにForza2が狭い世界だったのかよく分かる。
題材:機動戦士Zガンダム
キャラ:キュベレイ
使用車種:Porsche997T
ゲーム:Forza Motorsport2
■「俗物め!」と思わず罵られたくなる傑作

Forza2の痛車の中でもひと際輝きを放ってた、ハマーン様のキュベレイカー。
下手に前を走ろうものなら「恥を知れ、俗物!」と、撃墜(追突)されそうだ。
ガンダム系の痛車は数も種類も多いが、キュベレイカーはその中でも特にクオリティが高かった。
■黒い車体映える真っ白のキュベレイが美しい


この痛車はキュベレイがリアルでかっこいいだけでなく、左サイドにはハマーン様も登場している、素晴らしい。
黒いポルシェの車体に真っ白なキュベレイ、そしてそこに写るハマーン様。
この痛車には隙がまったくない!
ボンネットと右サイドのキュベレイは、よく見るとファンネルを射出している。
これで前を行く車を叩き落すつもりだろう。
リアにはネオジオンのエンブレムとハマーン様の肖像が睨みを利かす。
誰も後ろから迫ることは不可能だ。
このキュベレイカーもForza2の限界に挑戦しているような傑作痛車だ。
使用レイヤー数、デザイン性、キャラクター性、どこを見ても完璧。
Forza2でこれ以上のクオリティを持ったキュベレイカーを私は知らない。
題材:機動戦士ガンダムOO
キャラ:ダブルオーガンダム
使用車種:RX-7 Spirit R
ゲーム:Forza Motorsport2
■俺がガンダムだ!と言わずにいられなくなる

機動戦士ガンダムOOは、Forza2で痛車が過熱していた時期に放映されていたこともあり、
人気の題材の一つになっていた。
特にモビルスーツがかっこいいため、「凄く欲しい」と思う痛車がよくオークションで流れていたものだ。
■上から見るとよく分かる、ボンネットのガンダムの圧倒的な存在感


このダブルオーガンダムは、とにかく描き込みが凄い。
ぱっと見ただけでも分かるが、ボンネットと右サイド、左サイドの絵が全て異なっているのだ。
キャラを1枚作るだけでも大変なのに、刹那を入れて3種類も使っている(贅沢だ)。
凄いのはキャラの数だけではない。
ルーフにはソレスタルビーイングのエンブレムが入り、リアにはなんか見たことのあるOPタイトルのようなものが。
このダブルオーガンダムカーは、トコトン時間をかけてクオリティを底上げしているのだ。
モビルスーツ系痛車の一つの到達点と言える作品だろう。
Forza2ではよくガンダム系痛車オンリーの走行会が開かれた。
そうしたレースにこのダブルオーガンダムで出ると気分が高揚する。
ガンダム系痛車が素晴らしいと実感できる一台だ。
題材:機動戦士ガンダムOO
キャラ:アリオスガンダム
使用車種:TVRサガリス
ゲーム:Forza Motorsport2
■アリオスカラーのオレンジの車体がかっこいい!

かっこいいガンダムOOの痛車をもう一台。
TVRサガリスにアリオスガンダムを貼り付けた、超絶クオリティのガンダムカーの登場だ。
車のベースカラーをガンダムに合わせて、車全体がアリオスガンダムのように感じられるデザインが素晴らしい。
■アリオスガンダムの圧倒的なまでの迫力、サイドのピーリスもかわいい


Forza2もブーム終盤になると職人の腕が匠の域に突入し、登場する痛車がとんでもないレベルになってくる。
このアリオスガンダムカーもそうした傑作ガンダム系痛車だ。
この痛車の凄いところはハイクオリティな絵が3面全て異なっていることだ。
ボンネットには超絶かっこいいアリオスガンダムが、バーーンと配置されている。
右にアレルヤ、左にピーリス(マリー)も用意されていて見ごたえ抜群、凄いね。
この痛車、止まっている時よりも、リプレイや走行中の写真の方が実は見栄えがいい。
アリオスガンダムが横向きに置かれているので、写真を右斜めから撮るとガンダムが立ち上がっているような雰囲気になるのだ。
ここまでくるとバンダイの回し者(褒めてます)と言ってもいいだろう。
Forza2がもっと知名度のあるゲームだったら、ガンプラも飛ぶように売れたかもしれない。
PS3で発売していたら大ヒットしただろうな、Forza2は。
今回紹介した傑作痛車に共通しているのは、キャラ(モビルスーツ)が2体以上あり、デザインやロゴまでしっかり作られていることだ。
キャラ1枚では満足できない。
そういう職人のこだわりが、超絶的なクオリティーを生み出す原動力なのだろう。
最近ではグランツーリスモスポーツでも痛車の作成が可能になった。
しかし、他人が欲しがるようなかっこいい痛車は、簡単には作れない。
痛車作りではJpeg画像をペタっと貼るなんて手は使えないのだ。
丸や四角の図形を何百枚も重ね合わせて絵を作るのだから、とんでもない根気がいる。
普通の人なら10分もやれば匙を投げる(マジで)。
Forza2ではシステムのバグで、ロックされた痛車のデザインがコピーできたり、クレジット(ゲーム内通過)が無限増殖できた時があった。
致命的なバグが出るたびに、痛車職人が出品を控えるようになった。
そして、だんだんと職人同士のコミュニティーに引きこもるようになったわけだ。
結果、めちゃくちゃ凄い痛車が完成しても、職人の間でしかやり取りされなくなった。
普通のプレイヤーに存在を知られていない痛車が、実際山ほどある。
今回紹介している痛車も、人目にほとんど触れなかったものばかりだ。
このままXbox360のHDDの肥やしにするのは、あまりにももったいない。
ならば、過去の傑作痛車をカタログとして残そうじゃないか。
「かつてこんな痛車があった」、たまに誰かが見てくれれば痛車も本望だろう。
Forza2のすべての痛車職人に、感謝込めてこの記事を捧げます。
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完璧な痛車を作れることで、このForza2が話題に。
販売数こそたいしたことはなかったが、痛車でレースをしたいと思うプレイヤーがXbox360に飛びついたものだ。
Forza2でペイントに熱中したプレイヤーの中から、だんだんと超絶的な痛車が生まれだす。
特にガンダム系は素材がかっこいいこともあり、人気ジャンルに急成長した。
そこで、ガンダムカーの中でも選りすぐりの傑作痛車を紹介しよう。
題して「(私が勝手に選んだ)Forza2傑作痛車カタログ・ガンダム編」だ!

目次
1: 圧倒的な存在感を放つEx-sガンダムがコースを駆ける
2: 「俗物!」とプレッシャーを放つキュベレイカーの迫力
3: 「俺が、ガンダムだ!」刹那がダブルオーガンダムカーで吠える
4: アリオスガンダムがForzaに介入行動に入る!
5: まとめと考察
圧倒的な存在感を放つEx-sガンダムがコースを駆ける
題材:機動戦士ガンダムセンチネル
キャラ:Ex-Sガンダム
使用車種:日産FairladyZ
ゲーム:Forza Motorsport2
■Ex-sガンダムの迫力が凄まじい!

痛車でありながら、周囲に放つEx-sガンダムの圧倒的なまでの存在感。
重モビルスーツの重量感が伝わってくる、実にたくましいその姿。
見た瞬間に「こいつぁスゲェ」と思ったガンダム痛車の傑作だ。
■上、右、左、どこから見ても溜息しか出てこない完成度


このEx-sガンダム、顔が正面と横向きの2タイプ用意されている。
左サイドのガンダムは正面から敵を睨みつける迫力の面構え。
ボンネットや右サイドの横顔は遠くを照準している感じか?
機体細部までびっしり描き込まれている力作だ。
デザイン性も秀逸だ。
黒の車体に青のEx-sガンダムが映えてとても美しい。
ルーフに置かれた「GUNDAM System」の文字が、デザインとして機能していてかっこいい。
バンダイがガンプラの販促に使っても、違和感がまったくないぞw
この車をレースで使うと周囲の車が避けていく、そんな風格を持った名痛車だ。
これほどの痛車が世に広まっていないのだから、いかにForza2が狭い世界だったのかよく分かる。
「俗物!」とプレッシャーを放つキュベレイカーの迫力
題材:機動戦士Zガンダム
キャラ:キュベレイ
使用車種:Porsche997T
ゲーム:Forza Motorsport2
■「俗物め!」と思わず罵られたくなる傑作

Forza2の痛車の中でもひと際輝きを放ってた、ハマーン様のキュベレイカー。
下手に前を走ろうものなら「恥を知れ、俗物!」と、撃墜(追突)されそうだ。
ガンダム系の痛車は数も種類も多いが、キュベレイカーはその中でも特にクオリティが高かった。
■黒い車体映える真っ白のキュベレイが美しい


この痛車はキュベレイがリアルでかっこいいだけでなく、左サイドにはハマーン様も登場している、素晴らしい。
黒いポルシェの車体に真っ白なキュベレイ、そしてそこに写るハマーン様。
この痛車には隙がまったくない!
ボンネットと右サイドのキュベレイは、よく見るとファンネルを射出している。
これで前を行く車を叩き落すつもりだろう。
リアにはネオジオンのエンブレムとハマーン様の肖像が睨みを利かす。
誰も後ろから迫ることは不可能だ。
このキュベレイカーもForza2の限界に挑戦しているような傑作痛車だ。
使用レイヤー数、デザイン性、キャラクター性、どこを見ても完璧。
Forza2でこれ以上のクオリティを持ったキュベレイカーを私は知らない。
「俺が、ガンダムだ!」刹那がダブルオーガンダムカーで吠える
題材:機動戦士ガンダムOO
キャラ:ダブルオーガンダム
使用車種:RX-7 Spirit R
ゲーム:Forza Motorsport2
■俺がガンダムだ!と言わずにいられなくなる

機動戦士ガンダムOOは、Forza2で痛車が過熱していた時期に放映されていたこともあり、
人気の題材の一つになっていた。
特にモビルスーツがかっこいいため、「凄く欲しい」と思う痛車がよくオークションで流れていたものだ。
■上から見るとよく分かる、ボンネットのガンダムの圧倒的な存在感


このダブルオーガンダムは、とにかく描き込みが凄い。
ぱっと見ただけでも分かるが、ボンネットと右サイド、左サイドの絵が全て異なっているのだ。
キャラを1枚作るだけでも大変なのに、刹那を入れて3種類も使っている(贅沢だ)。
凄いのはキャラの数だけではない。
ルーフにはソレスタルビーイングのエンブレムが入り、リアにはなんか見たことのあるOPタイトルのようなものが。
このダブルオーガンダムカーは、トコトン時間をかけてクオリティを底上げしているのだ。
モビルスーツ系痛車の一つの到達点と言える作品だろう。
Forza2ではよくガンダム系痛車オンリーの走行会が開かれた。
そうしたレースにこのダブルオーガンダムで出ると気分が高揚する。
ガンダム系痛車が素晴らしいと実感できる一台だ。
アリオスガンダムがForzaに介入行動に入る!
題材:機動戦士ガンダムOO
キャラ:アリオスガンダム
使用車種:TVRサガリス
ゲーム:Forza Motorsport2
■アリオスカラーのオレンジの車体がかっこいい!

かっこいいガンダムOOの痛車をもう一台。
TVRサガリスにアリオスガンダムを貼り付けた、超絶クオリティのガンダムカーの登場だ。
車のベースカラーをガンダムに合わせて、車全体がアリオスガンダムのように感じられるデザインが素晴らしい。
■アリオスガンダムの圧倒的なまでの迫力、サイドのピーリスもかわいい


Forza2もブーム終盤になると職人の腕が匠の域に突入し、登場する痛車がとんでもないレベルになってくる。
このアリオスガンダムカーもそうした傑作ガンダム系痛車だ。
この痛車の凄いところはハイクオリティな絵が3面全て異なっていることだ。
ボンネットには超絶かっこいいアリオスガンダムが、バーーンと配置されている。
右にアレルヤ、左にピーリス(マリー)も用意されていて見ごたえ抜群、凄いね。
この痛車、止まっている時よりも、リプレイや走行中の写真の方が実は見栄えがいい。
アリオスガンダムが横向きに置かれているので、写真を右斜めから撮るとガンダムが立ち上がっているような雰囲気になるのだ。
ここまでくるとバンダイの回し者(褒めてます)と言ってもいいだろう。
Forza2がもっと知名度のあるゲームだったら、ガンプラも飛ぶように売れたかもしれない。
PS3で発売していたら大ヒットしただろうな、Forza2は。
まとめと考察
今回紹介した傑作痛車に共通しているのは、キャラ(モビルスーツ)が2体以上あり、デザインやロゴまでしっかり作られていることだ。
キャラ1枚では満足できない。
そういう職人のこだわりが、超絶的なクオリティーを生み出す原動力なのだろう。
最近ではグランツーリスモスポーツでも痛車の作成が可能になった。
しかし、他人が欲しがるようなかっこいい痛車は、簡単には作れない。
痛車作りではJpeg画像をペタっと貼るなんて手は使えないのだ。
丸や四角の図形を何百枚も重ね合わせて絵を作るのだから、とんでもない根気がいる。
普通の人なら10分もやれば匙を投げる(マジで)。
Forza2ではシステムのバグで、ロックされた痛車のデザインがコピーできたり、クレジット(ゲーム内通過)が無限増殖できた時があった。
致命的なバグが出るたびに、痛車職人が出品を控えるようになった。
そして、だんだんと職人同士のコミュニティーに引きこもるようになったわけだ。
結果、めちゃくちゃ凄い痛車が完成しても、職人の間でしかやり取りされなくなった。
普通のプレイヤーに存在を知られていない痛車が、実際山ほどある。
今回紹介している痛車も、人目にほとんど触れなかったものばかりだ。
このままXbox360のHDDの肥やしにするのは、あまりにももったいない。
ならば、過去の傑作痛車をカタログとして残そうじゃないか。
「かつてこんな痛車があった」、たまに誰かが見てくれれば痛車も本望だろう。
Forza2のすべての痛車職人に、感謝込めてこの記事を捧げます。
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