今こそ楽しむべき不朽の名作、シュタインズ・ゲート!
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※本ページはプロモーションが含まれています

「めちゃくちゃ面白いアドベンチャーゲームは何か?」と問われたら、私は「シュタインズ・ゲートだ!」と答えるだろう。
最初は2009年にXbox360で発売されたが、日本では販売台数がとても少ないXbox360で予想外の大ヒット。
「めちゃくちゃ面白い」と口コミで話題になり、PC版、PSP、iOS、Android、PS3、PS4等、どんどん移植が進むといった珍しい現象を起こしたタイトルだ。
Xbox発のゲームが話題になることはマジで少なく、アイマス以来の快挙かもしれない。
シュタインズ・ゲートは遂にアニメ化もされたが、これまた神作品だった。
続編のシュタインズ・ゲートゼロも面白く、もし未プレイなら今からでも通しでプレイする事をおすすめしたい。
めちゃくちゃハマること間違いなしの傑作だ。
唯一の問題点は面白過ぎてとにかく時間が経つのが早い事。
シュタゲとゼロを通しでプレイしたら、100時間は止まらなくなるから恐ろしい。
題して「今こそ楽しむべき不朽の名作、シュタインズ・ゲート!」始まります。
ゲームをプレイした事がなくても「シュタインズ・ゲート」の名前やストーリーを知っている人は多いのではなかろうか。
元々Xbox360から始まったゲームだが、様々な機種に移植されただけでなく、アニメ化も果たしている。
そのアニメ「シュタインズ・ゲート」が傑作すぎたため、TVや動画配信で見ている人も多いはず。
そしてその世界観にどっぷりとハマったことだろう。
だが、シュタインズ・ゲートはアドベンチャーゲームだ。
それもマルチエンディングタイプなのでアニメでは語られていない結末(ストーリー)が存在する。
これらの別世界線の結末を知らないのは、実にもったいない。
私自身、今さらながらに手を出してしまったシュタインズ・ゲート。
ゲームが面白い事は知っていたし、アニメもどっぷりハマった口だ。
そこでゲームの感想や自分なりに面白く感じた点を伝えたい。
正直、このゲームはヤバイ、ヤバすぎた。
一度始めたが最後、全ルートのエンディングを見るまで止まらなくなってしまう。
というかマジで止まらなかったw
シュタインズ・ゲートの内容については、いまさら語ることもないだろう。
本編自体はアニメで何度も放映されたし、ゲームも色々な機種で展開されているのでやったことがある人も多いはず。
ただひとつ言えることは、今プレイしても十二分に面白くてハマれるということだ。
先にアニメを見てからプレイした方が純粋に内容を楽しめる、というか楽しめた。
結局40時間以上を費やして、シュタゲをフルコンプ完了。
■執念の男オカリンこと鳳凰院 凶真

いい作品はゲームコンプ後の余韻が心地よい。
アニメのシュタインズ・ゲートを見終わった時も余韻に浸ったものだが、こうした気分になれるのは本当にごく一部の神作品に限られる(妄想が止まらなくなるとも言う)。
シュタゲをプレイしてて面白かったのはやはり2010年の秋葉原描写かな。
特にラジオ会館なんか、昔よく通っただけに感慨深い。
ボークス、海洋堂、コトブキヤ、何もかもみな懐かしい。
■作中で何度も出てくるラジ館の階段、このガチャ回したなぁ

シュタゲ本編では序盤のまったり日常描写、中盤のDメール実験による歴史改変、そしてまゆりを救うための終盤へ向けた怒涛の疾走と、話が進むほど目が離せなくなっていく。
この疾走感がマジで神がかっている。
ゲームの舞台が秋葉原に限定されている分、描写も深く掘り下げられている。
「あ、ここか」みたいに昔の秋葉を知っているとデジャブを感じられるシーンがバンバン出てきてとても面白かった。
■当時の秋葉原を思い起こさせてくれるシーンが多い

今では見られなくなってしまった少し前の秋葉原を楽しめる、そんな魅力が詰まっているのがシュタインズ・ゲートなのではないだろうか。
何気ないゲームの一コマが無性に懐かしく感じてしまう。
ゲームが面白いのは言うまでもないので、こうしたちょっと変則的な感想になってしまった。
作中に出てくるポスターに「ハローワールド」や「村正」があったのは笑ってしまった。
ちゃっかりニトロの自社作品宣伝してるw
ゲームだとアニメでは登場しない個別エンドもあるので、シュタインズ・ゲートの世界をより深く楽しめる。
■シュタゲエリートはアニメ調でリメイクされている

もし未プレイならアニメ調にキャラデザがリメイクされた「シュタインズ・ゲートエリート」がおすすめだ。
オリジナル版はちょっとキャラデザに癖がある。
また、続編のゼロもデザインがアニメに近くなっているので、エリートの方が違和感なく楽しめると思う。
【シュタインズゲートはDMMゲームズで取り扱っています】
続編のシュタインズ・ゲート ゼロはかなり衝撃的なスタートだった。
前作シュタインズ・ゲートでオカリンが牧瀬紅莉栖の救出に失敗した所から始まっている。
シュタゲ的にはいきなりバッドエンドからのスタートだ。
■紅莉栖の救出失敗から始まる話は衝撃的だ

ゼロは前作シュタゲをプレイしていないと理解できない。
というよりもシュタゲとゼロの両方をプレイすることで、シュタインズ・ゲートが完成するような感じがする。
シュタゲの出だしがほのぼのしていたのに比べて、ゼロは初っ端から雰囲気が暗い。
ゼロの未来には第三次世界大戦しか待っていないからだ。
いいね、こういう絶望感漂う設定は大好物だ。
前作シュタゲではオカリンが能動的に行動し、タイムリープやDメールを駆使して世界線を変えていった。
まゆりを救い、紅莉栖の死も回避させるために傷つきながらも走るのを諦めない熱い展開のドラマだ。
それに対してゼロはオカリンが紅莉栖の死を受け入れ、タイムマシンからも目を背けて時間への干渉を否定した。
トラウマを抱えて完全に心が折れてしまっているのだ。
ゼロの舞台となるβ世界線では大国間でタイムマシン開発競争が勃発する。
タイムマシン開発を先行するロシアの時間移動実験の影響でオカリンのリーディングシュタイナーも勝手に発動し、再び世界線を越えてしまう。
気が付いたら戦場の真っただ中とか、めっちゃキツイ。
他国のタイムマシン実験に翻弄されるだけでなく、紅莉栖の残した論文を巡る争奪戦にもドンドン巻き込まれていくオカリンが哀れ。
■他国のタイムマシン争奪戦は秋葉原で銃撃戦に発展

前作シュタゲの明確な敵はSERNのラウンダーくらいだったが、ゼロだとロシア、アメリカ、ラウンダーが入り乱れて、最後には秋葉原が戦場になるという。
「ゲリラ攻撃情報」とか、このゲームで初めて知ったよ。
あの警報音はマジで心臓に悪い。
■最後は秋葉原が戦場に!

ニトロプラスといえば最後は銃撃戦やら大規模戦闘がお約束だが、ゼロもしっかりこの伝統を受け継いでいた。
「シュタインズ・ゲート/ゼロ」のヒロインは紅莉栖の先輩である比屋定真帆(ひやじょうまほ)。
見た目は少女、頭脳は大人の女版コナン君みたいな感じだ。
紅莉栖は人工知能「アマデウス」として登場、記憶のみの存在に。
■まほたん、マジ天使

前作シュタゲとゼロの一番の違いはハッピーエンドが存在しないことだろう。
シュタゲのトゥルーエンドに辿り着くことがゼロの目的になるためだ。
ENDを迎えてもさらに続きが気になってしまう終わり方は卑怯だと思う。
展開こそアツイものの、クリアして余韻に浸る雰囲気じゃないのがもったいない。
「え、そこで終わっちゃうの?」とマジで思ったぞ。
ゼロにおける真のエンドはアニメ版のシュタゲゼロで描写されているので、ゼロをプレイした後でアニメ最終話を見るとめっちゃ感動する。
また「リンターロEND」と呼ばれるバットエンドに絶望しかないのも凄かった。
ニトロプラスはこうした酷いエンドが大好きだから困る。
■リンターロwみんな大好きレスキネン教授

ネタバレ回避で感想を書いたため、かなり意味不明なものになってしまったが、シュタインズ・ゲートゼロも傑作だ。
シュタゲコンプ直後からスタートして、瞬く間に40数時間が過ぎ去った。
時間がワープするような感覚を味わうゲームは本当に久しぶりだ。
午前中からプレイを始めたはずなのに、何故か朝日が昇り始めている。
この感覚を味わえるゲームこそ名作の名に相応しい。
【シュタゲ・ゼロはDMMゲームズで取り扱っています】
シュタインズ・ゲートとゼロを一緒に手に入れたため、2本を一気にコンプしてしまった。
正直、プレイを始めたら止まらなくなってしまっただけだが。
1週間近くゲーム漬けになったのはレースゲームのForza2以来かもしれない。
それだけ、シュタインズ・ゲートとゼロにどっぷりハマった証拠だ、マジヤバイ。
なまじアニメで予備知識があっただけに、未知のストーリーの展開が知りたくてまったく歯止めが効かなかった。
シュタインズ・ゲートはゼロと組み合わせて、始めて完結するストーリーだと思う。
シュタゲの中でオカリンがなぜその行動を取ったのかとか、最後に届いた未来からのオカリンのビデオメールの意味など、両方プレイすることで疑問点が解消される。
特に2011年時点で「鈴羽に第三次世界大戦が~」と言われても全然イメージできなかったオカリンが、ゼロで実際にその地獄を体験することで「こんな未来にしてはいけない」と決意するシーンは実にシビレる展開だ。
■ゼロで登場する廃墟の秋葉原は衝撃的

シュタインズ・ゲートとゼロは久々に万人に自信を持っておすすめできる傑作だろう。
こうした素晴らしい作品だけをプレイしたいものだ(私はクソゲを掴む率が非常に高いw)。
もしシュタインズ・ゲートに興味があるのなら、騙されたと思ってプレイしてもらいたい。
この感動を貴方にもw
最後にシュタゲとゼロを合わせた寸評をば。
2本合わせると5点満点なのに天元突破しちゃいました。
全ルートを完遂した今でも余韻に浸ってYoutubeやニコ動でMAD漁りに忙しい。
当然アニメも全話を見直し、ずっぽりとシュタゲに汚染されてしまった。
この記事が少しでもシュタインズ・ゲートとゼロの参考になれば幸いです。
みんなもやろうぜ、マジおすすめ!
シュタインズ・ゲートにはファンディスクも存在する。
シュタゲ本編にはなかったほのぼのしたストーリーが中心だ。
よりシュタゲの世界に浸りたい人向けの追加ストーリーといった感じになる。
■STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん

本編よりもさらに無茶な実験をやらかし、ダイバージェンス3%台のδ世界線に到達したオカリンのドタバタストーリー。
無茶しやがって。
STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん の取り扱いはこちら
■STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム

オカリンを取り巻くラボ面視点のストーリー。
普段とは違うシュタゲの雰囲気が楽しめる。
STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム の取り扱いはこちら

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→ ホーム画面 に戻る

「めちゃくちゃ面白いアドベンチャーゲームは何か?」と問われたら、私は「シュタインズ・ゲートだ!」と答えるだろう。
最初は2009年にXbox360で発売されたが、日本では販売台数がとても少ないXbox360で予想外の大ヒット。
「めちゃくちゃ面白い」と口コミで話題になり、PC版、PSP、iOS、Android、PS3、PS4等、どんどん移植が進むといった珍しい現象を起こしたタイトルだ。
Xbox発のゲームが話題になることはマジで少なく、アイマス以来の快挙かもしれない。
シュタインズ・ゲートは遂にアニメ化もされたが、これまた神作品だった。
続編のシュタインズ・ゲートゼロも面白く、もし未プレイなら今からでも通しでプレイする事をおすすめしたい。
めちゃくちゃハマること間違いなしの傑作だ。
唯一の問題点は面白過ぎてとにかく時間が経つのが早い事。
シュタゲとゼロを通しでプレイしたら、100時間は止まらなくなるから恐ろしい。
題して「今こそ楽しむべき不朽の名作、シュタインズ・ゲート!」始まります。
シュタインズ・ゲートは名作だ!
ゲームをプレイした事がなくても「シュタインズ・ゲート」の名前やストーリーを知っている人は多いのではなかろうか。
元々Xbox360から始まったゲームだが、様々な機種に移植されただけでなく、アニメ化も果たしている。
そのアニメ「シュタインズ・ゲート」が傑作すぎたため、TVや動画配信で見ている人も多いはず。
そしてその世界観にどっぷりとハマったことだろう。
だが、シュタインズ・ゲートはアドベンチャーゲームだ。
それもマルチエンディングタイプなのでアニメでは語られていない結末(ストーリー)が存在する。
これらの別世界線の結末を知らないのは、実にもったいない。
私自身、今さらながらに手を出してしまったシュタインズ・ゲート。
ゲームが面白い事は知っていたし、アニメもどっぷりハマった口だ。
そこでゲームの感想や自分なりに面白く感じた点を伝えたい。
正直、このゲームはヤバイ、ヤバすぎた。
一度始めたが最後、全ルートのエンディングを見るまで止まらなくなってしまう。
というかマジで止まらなかったw
■PC版シュタインズ・ゲートの個人評価
シナリオ(5点):☆☆☆☆☆
グラフィック(4点):☆☆☆☆(ちょっと古臭い)
サウンド(4.5点):☆☆☆☆★
システム(4点):☆☆☆☆
中毒度(5点):☆☆☆☆☆(マジヤバイ)
評価(5点):☆☆☆☆☆
※評価は5点満点です
グラフィック(4点):☆☆☆☆(ちょっと古臭い)
サウンド(4.5点):☆☆☆☆★
システム(4点):☆☆☆☆
中毒度(5点):☆☆☆☆☆(マジヤバイ)
評価(5点):☆☆☆☆☆
※評価は5点満点です
シュタインズ・ゲートの内容については、いまさら語ることもないだろう。
本編自体はアニメで何度も放映されたし、ゲームも色々な機種で展開されているのでやったことがある人も多いはず。
ただひとつ言えることは、今プレイしても十二分に面白くてハマれるということだ。
先にアニメを見てからプレイした方が純粋に内容を楽しめる、というか楽しめた。
結局40時間以上を費やして、シュタゲをフルコンプ完了。
■執念の男オカリンこと鳳凰院 凶真

いい作品はゲームコンプ後の余韻が心地よい。
アニメのシュタインズ・ゲートを見終わった時も余韻に浸ったものだが、こうした気分になれるのは本当にごく一部の神作品に限られる(妄想が止まらなくなるとも言う)。
シュタゲをプレイしてて面白かったのはやはり2010年の秋葉原描写かな。
特にラジオ会館なんか、昔よく通っただけに感慨深い。
ボークス、海洋堂、コトブキヤ、何もかもみな懐かしい。
■作中で何度も出てくるラジ館の階段、このガチャ回したなぁ

シュタゲ本編では序盤のまったり日常描写、中盤のDメール実験による歴史改変、そしてまゆりを救うための終盤へ向けた怒涛の疾走と、話が進むほど目が離せなくなっていく。
この疾走感がマジで神がかっている。
ゲームの舞台が秋葉原に限定されている分、描写も深く掘り下げられている。
「あ、ここか」みたいに昔の秋葉を知っているとデジャブを感じられるシーンがバンバン出てきてとても面白かった。
■当時の秋葉原を思い起こさせてくれるシーンが多い

今では見られなくなってしまった少し前の秋葉原を楽しめる、そんな魅力が詰まっているのがシュタインズ・ゲートなのではないだろうか。
何気ないゲームの一コマが無性に懐かしく感じてしまう。
ゲームが面白いのは言うまでもないので、こうしたちょっと変則的な感想になってしまった。
作中に出てくるポスターに「ハローワールド」や「村正」があったのは笑ってしまった。
ちゃっかりニトロの自社作品宣伝してるw
ゲームだとアニメでは登場しない個別エンドもあるので、シュタインズ・ゲートの世界をより深く楽しめる。
■シュタゲエリートはアニメ調でリメイクされている

もし未プレイならアニメ調にキャラデザがリメイクされた「シュタインズ・ゲートエリート」がおすすめだ。
オリジナル版はちょっとキャラデザに癖がある。
また、続編のゼロもデザインがアニメに近くなっているので、エリートの方が違和感なく楽しめると思う。
【シュタインズゲートはDMMゲームズで取り扱っています】
オカリンが失敗した世界でもがく、ダークな雰囲気のシュタゲゼロ
続編のシュタインズ・ゲート ゼロはかなり衝撃的なスタートだった。
前作シュタインズ・ゲートでオカリンが牧瀬紅莉栖の救出に失敗した所から始まっている。
シュタゲ的にはいきなりバッドエンドからのスタートだ。
■紅莉栖の救出失敗から始まる話は衝撃的だ

ゼロは前作シュタゲをプレイしていないと理解できない。
というよりもシュタゲとゼロの両方をプレイすることで、シュタインズ・ゲートが完成するような感じがする。
■PC版シュタインズ・ゲートゼロの個人評価
シナリオ(4.5点):☆☆☆☆★(かなり暗い)
グラフィック(4点):☆☆☆☆
サウンド(5点):☆☆☆☆☆
システム(4点):☆☆☆☆
中毒度(5点):☆☆☆☆☆(めちゃヤバイ)
評価(4.5点):☆☆☆☆★(トゥルーが短いので減点)
グラフィック(4点):☆☆☆☆
サウンド(5点):☆☆☆☆☆
システム(4点):☆☆☆☆
中毒度(5点):☆☆☆☆☆(めちゃヤバイ)
評価(4.5点):☆☆☆☆★(トゥルーが短いので減点)
シュタゲの出だしがほのぼのしていたのに比べて、ゼロは初っ端から雰囲気が暗い。
ゼロの未来には第三次世界大戦しか待っていないからだ。
いいね、こういう絶望感漂う設定は大好物だ。
前作シュタゲではオカリンが能動的に行動し、タイムリープやDメールを駆使して世界線を変えていった。
まゆりを救い、紅莉栖の死も回避させるために傷つきながらも走るのを諦めない熱い展開のドラマだ。
それに対してゼロはオカリンが紅莉栖の死を受け入れ、タイムマシンからも目を背けて時間への干渉を否定した。
トラウマを抱えて完全に心が折れてしまっているのだ。
ゼロの舞台となるβ世界線では大国間でタイムマシン開発競争が勃発する。
タイムマシン開発を先行するロシアの時間移動実験の影響でオカリンのリーディングシュタイナーも勝手に発動し、再び世界線を越えてしまう。
気が付いたら戦場の真っただ中とか、めっちゃキツイ。
他国のタイムマシン実験に翻弄されるだけでなく、紅莉栖の残した論文を巡る争奪戦にもドンドン巻き込まれていくオカリンが哀れ。
■他国のタイムマシン争奪戦は秋葉原で銃撃戦に発展

前作シュタゲの明確な敵はSERNのラウンダーくらいだったが、ゼロだとロシア、アメリカ、ラウンダーが入り乱れて、最後には秋葉原が戦場になるという。
「ゲリラ攻撃情報」とか、このゲームで初めて知ったよ。
あの警報音はマジで心臓に悪い。
■最後は秋葉原が戦場に!

ニトロプラスといえば最後は銃撃戦やら大規模戦闘がお約束だが、ゼロもしっかりこの伝統を受け継いでいた。
「シュタインズ・ゲート/ゼロ」のヒロインは紅莉栖の先輩である比屋定真帆(ひやじょうまほ)。
見た目は少女、頭脳は大人の女版コナン君みたいな感じだ。
紅莉栖は人工知能「アマデウス」として登場、記憶のみの存在に。
■まほたん、マジ天使

前作シュタゲとゼロの一番の違いはハッピーエンドが存在しないことだろう。
シュタゲのトゥルーエンドに辿り着くことがゼロの目的になるためだ。
ENDを迎えてもさらに続きが気になってしまう終わり方は卑怯だと思う。
展開こそアツイものの、クリアして余韻に浸る雰囲気じゃないのがもったいない。
「え、そこで終わっちゃうの?」とマジで思ったぞ。
ゼロにおける真のエンドはアニメ版のシュタゲゼロで描写されているので、ゼロをプレイした後でアニメ最終話を見るとめっちゃ感動する。
また「リンターロEND」と呼ばれるバットエンドに絶望しかないのも凄かった。
ニトロプラスはこうした酷いエンドが大好きだから困る。
■リンターロwみんな大好きレスキネン教授

ネタバレ回避で感想を書いたため、かなり意味不明なものになってしまったが、シュタインズ・ゲートゼロも傑作だ。
シュタゲコンプ直後からスタートして、瞬く間に40数時間が過ぎ去った。
時間がワープするような感覚を味わうゲームは本当に久しぶりだ。
午前中からプレイを始めたはずなのに、何故か朝日が昇り始めている。
この感覚を味わえるゲームこそ名作の名に相応しい。
【シュタゲ・ゼロはDMMゲームズで取り扱っています】
まとめと考察
シュタインズ・ゲートとゼロを一緒に手に入れたため、2本を一気にコンプしてしまった。
正直、プレイを始めたら止まらなくなってしまっただけだが。
1週間近くゲーム漬けになったのはレースゲームのForza2以来かもしれない。
それだけ、シュタインズ・ゲートとゼロにどっぷりハマった証拠だ、マジヤバイ。
なまじアニメで予備知識があっただけに、未知のストーリーの展開が知りたくてまったく歯止めが効かなかった。
シュタインズ・ゲートはゼロと組み合わせて、始めて完結するストーリーだと思う。
シュタゲの中でオカリンがなぜその行動を取ったのかとか、最後に届いた未来からのオカリンのビデオメールの意味など、両方プレイすることで疑問点が解消される。
特に2011年時点で「鈴羽に第三次世界大戦が~」と言われても全然イメージできなかったオカリンが、ゼロで実際にその地獄を体験することで「こんな未来にしてはいけない」と決意するシーンは実にシビレる展開だ。
■ゼロで登場する廃墟の秋葉原は衝撃的

シュタインズ・ゲートとゼロは久々に万人に自信を持っておすすめできる傑作だろう。
こうした素晴らしい作品だけをプレイしたいものだ(私はクソゲを掴む率が非常に高いw)。
もしシュタインズ・ゲートに興味があるのなら、騙されたと思ってプレイしてもらいたい。
この感動を貴方にもw
最後にシュタゲとゼロを合わせた寸評をば。
■シュタインズ・ゲート&ゼロの総合評価
シナリオ(6点):☆☆☆☆☆☆(5点満点ですw)
グラフィック(4点):☆☆☆☆
サウンド(5点):☆☆☆☆☆
システム(4点):☆☆☆☆
中毒度(7点):☆☆☆☆☆☆☆(5点満点ですww)
評価(6点):☆☆☆☆☆☆(くどいですが5点満点です)
グラフィック(4点):☆☆☆☆
サウンド(5点):☆☆☆☆☆
システム(4点):☆☆☆☆
中毒度(7点):☆☆☆☆☆☆☆(5点満点ですww)
評価(6点):☆☆☆☆☆☆(くどいですが5点満点です)
2本合わせると5点満点なのに天元突破しちゃいました。
全ルートを完遂した今でも余韻に浸ってYoutubeやニコ動でMAD漁りに忙しい。
当然アニメも全話を見直し、ずっぽりとシュタゲに汚染されてしまった。
この記事が少しでもシュタインズ・ゲートとゼロの参考になれば幸いです。
みんなもやろうぜ、マジおすすめ!
■シュタインズ・ゲートの関連情報■
シュタインズ・ゲートにはファンディスクも存在する。
シュタゲ本編にはなかったほのぼのしたストーリーが中心だ。
よりシュタゲの世界に浸りたい人向けの追加ストーリーといった感じになる。
■STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん

本編よりもさらに無茶な実験をやらかし、ダイバージェンス3%台のδ世界線に到達したオカリンのドタバタストーリー。
無茶しやがって。
STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん の取り扱いはこちら
■STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム

オカリンを取り巻くラボ面視点のストーリー。
普段とは違うシュタゲの雰囲気が楽しめる。
STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム の取り扱いはこちら
◇ 面白いMMORPGをお探しなら? ◇

スカイリムが好きなら「オープンワールド」タイプのMMORPGだってきっと大好物に違いない。
そこで実際にプレイし、簡単な感想をまとめた「MMORPGおすすめ8選」を用意。
広大な世界を思う存分ウロウロできる醍醐味をぜひ味わってみてください。
■絶対おすすめ!遊んでみてほしいMMORPG8選 ⇒
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