横浜市内でカワセミが見られる!水鳥の観察スポット柏尾川
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普段何気なく目にしても、まったく気にもとめない市内の川。
一応ちゃんと名前があって横浜市内を流れる二級河川「柏尾川」という立派な名前が付いている。
こうした市内を流れる河川だが、昔は酷いドブ川だった。
例えば保土ヶ谷区を通って横浜西口に流れている帷子川。
鶴ヶ峰などの上流部分は水もきれいだが、最下流の横浜駅周辺になるとさすがに水が汚れている。
あれでも昔と比べてかなりきれいになったと思う。
戸塚駅周辺を流れる柏尾川も私の認識では「ドブ川」だったものだが。
■ゴミが沈む川面を鴨だか家鴨だかがすーいすい

「ドブ川に水鳥?」と思って川をよ~く眺めると、意外と水がきれいじゃないですか。
川底までしっかり見える透明度。
戸塚駅付近でコイが泳いでいるのを見た事はあるけど、水鳥まで住んでいるとは思わなかった。
そこで柏尾川周辺を探索したら水鳥が予想以上にいて驚くことに。
題して「横浜市内でカワセミが見られる!水鳥の観察スポット柏尾川」、始まります。
◆柏尾川
横浜市内を流れる二級河川。
戸塚区柏尾町から藤沢市川名までの11kmの区間が該当している。
その後境川と合流して江の島側から相模湾に流れ着く。
かつてはヘドロと悪臭を放つドブ川のようだったが、下水処理の整備が進んだおかげで近年きれいな水を取り戻している。
◆阿久和川
瀬谷区が源流の支流で泉区を通って戸塚の柏尾町で平戸永谷川と合流する。
住宅地を流れるため川幅が狭く、あまり水鳥は見かけない。
上流部分には「ふれあいのまほろば」という川辺の休憩場所があり、川辺に沿って遊歩道も整備されている。
◆平戸永谷川
港南区が源流の柏尾川の支流で、柏尾川と柏尾町で合流する。
住宅地を流れているため緑も少なく、一見するとドブ川のイメージそのまま。
遊歩道が整備されて、何か所か川辺に降りれるようになっている
■横浜の河川紹介(横浜市道路局河川管理課)

もしかしていろいろな場所に水鳥がいる?
そう思い、戸塚駅ちょい手前の平戸永谷川と阿久和川の合流地点(ここから名称が柏尾川になる)に行ってみた。
■柏尾川では目の前を鴨がすいすい泳いでいた

ちょうど川辺に降りれる場所が柏尾川の合流点にあり、そこから川を眺めると目の前を鴨が泳いでいた。
合流点なので川幅が少し広く、周囲には何羽も鴨を見かけることができる。
目の前を鴨が横切っていくのは見ていて楽しい。
■優雅に足をかきながら川面を進む

柏尾川の水はかなり透き通っており、かつてのドブ川を知る身としてはまったく別の川に見えてしまう。
そして川の水面に目を向けると、黒くて太い魚体が何匹も悠然と泳いでいるではないか。
■川岸に近づくとコイが寄ってくる

どうもこの場所で餌を撒いている人がいるようで、川岸に立つとコイがどんどん寄ってくる。
4-50cmはありそうなコイが水面に口を出してパクパクやる姿は迫力がありすぎだ。
釣り針に食パンを付けて口に放り込むだけで釣りあがるぞ(もう釣りじゃないな)。
■ニシキゴイも混じっていて非常に目立つ

逆に人に慣れていないコイは川岸に立つと一目散に逃げていく。
あれがコイの正しい姿だよなと思いつつ柏尾川を少し散策してみることにした。
柏尾川の水がきれいになり、魚や水鳥が戻ってきたことは分かった。
そこで気になるのが実際の状況だ。
柏尾川の区間は戸塚区柏尾町から藤沢市川名までの11km。
戸塚駅周辺から大船駅近くの金井公園近辺まで、川岸に降りて歩くことができる(遊歩道みたいな感じ)。
■戸塚駅~大船駅区間は川岸に降りられる
■柏尾川は川岸に沿って歩ける


柏尾川そのまま川に降りられる場所が多いので、散策にはうってつけの場所だ。
川辺が広場になっている場所では、春に桜の花見で賑わうほど。
そしてこの柏尾川には水鳥がたくさんいる。
よく見かけるのはカルガモ、シラサギ、鵜などだが、たまに「ピーー」という甲高い鳴き声を響かせてカワセミもやって来る。
■柏尾川で一番目にするカルガモ親子


■シラサギは真っ白なのでよく目立つ

■ごく稀にお目にかかれるカワセミ


このように柏尾川ではいろいろな水鳥の姿を見ることが可能だ。
また、川にはコイ、フナ、オイカワ、海から遡上してきたボラなどの姿も見られる。
■浅瀬にはオイカワが群れている

■柏尾川で釣れたオイカワ

■柏尾川の釣り風景

柏尾川に大量に放流されているコイは付近の住民に餌付けされているのか、食パンを投げ込むと大量に群がってくるw
■食パンを与えるとコイが大騒ぎに

冬は流石に寒いが、春から秋にかけては川辺でウォーキングをする人も多い。
望遠レンズ付きのカメラを持ち込んで、カワセミを狙っているウォッチャーもよく見かける。
「水鳥を観察したいな~」と思ったら、一度柏尾川を散策してみることをおすすめしたい。
なお、望遠機能付きコンパクトデジカメやオペラグラス(小さめの双眼鏡)なんかがあるとより観察が楽しめる。
柏尾川は柏尾町の合流部分で阿久和川と平戸永谷川に別れる。
上矢部を通って瀬谷区に向かうのが阿久和川、港南区に向かうのが平戸永谷川だ。
阿久和川はそのまま住宅地を流れているため、景観は少し寂しい。
一応川に沿って遊歩道が整備されているが、川岸に降りられる場所は少な目だ。
なお、短い支流の名瀬川との合流部分(上矢部町付近)は川辺が少し広場になっていて川に降りられる。
■名瀬川との合流部分は広場になっている


この場所ではよく川の資源調査が行われ、アユの遡上が確認されて話題になった。
ただ街中を流れるため水鳥はあまり見かけなかった(きっと探せばいるのだろうが)。
水鳥観察をするなら柏尾川まで下った方が楽しめる。
■阿久和川は川幅が狭くなる

■護岸の上が遊歩道になっている

この川辺を過ぎると川は細くなり、街中を流れていく。
一応護岸の上が遊歩道になっていて、川を見ながら散策可能だ。
さらに上流に行くとウッドデッキが組まれた「ふれあいのまほろば」という休憩スペースがある。
■ふれあいのまほろばは川岸がウッドデッキになっている

川岸の両側にウッドデッキが作られていて、子供でも川遊びができる感じになっている。
まほろば周辺はそのまま遊歩道にもなっているので散策するのも楽しい。
■ちょっとした休憩スペースもある

■ありがたいことにトイレも完備

■川辺で水遊びが楽しめる

柏尾町の合流部分から港南区へ続く支流として平戸永谷川に名前が変わる。
JRの線路沿いを流れた後、環状二号線付近で港南区方面に向かう。
平戸永谷川は一応街中を流れるが、ちょっと辺鄙な所を通るためあまり人目に触れない。
川の側に意外と自然が残っているため、カルガモやシラサギをよく見かけるのが面白い。
■白い体がとってもきれい

この平戸永谷川には遊歩道「平戸永谷川プロムナード」なるものが整備されていた。
川に沿って1kmほどの道のりを散策できる。
途中何か所か川岸にも降りられるので水遊びが楽しめそうだ。
■遊歩道から川岸に降りられる場所がある

平戸永谷川は川幅が狭く、流れもゆったりしている。
人が下りられない場所はそれなりに広くなっているが、葦が群生していて景観はイマイチ。
川の両岸がコンクリートなのはいかにも都市型河川といったところか。
■ここでも鴨がすーいすい

「平戸永谷川プロムナード」には道沿いに花壇や桜の木が植えられている。
春になったらきれいなピンク色の道になるに違いない。
■遊歩道には花壇がたくさんあった

■ちょっと汚れているけど「平戸永谷川プロムナード」の案内図

ここからは川の景観なんかを。
平戸永谷川は住宅街を流れる小さな川なので正直かなり狭い。
それと水面をよく見るとゴミが結構たくさん落ちている。
春になると自治体でゴミ拾いがあるそうな。
■途中の橋から撮影、これだけ見るとなんとも寂しい川だ

ここもかつてはドブ川だったが、随分ときれいに生まれ変わったものだ。
川のあちこちでカルガモやシラサギを見かけたので水質もかなり改善されている感じがする。
コイが大きくて目立つが、春から秋にかけては川魚のオイカワもよく目にする。
■アユの遡上があったと噂の場所

柏尾川の支流「平戸永谷川」でもアユの遡上があったとの噂を聞いた。
平戸永谷川でオイカワが大量に泳いでいるのは確認したので、ぜひともアユも見てみたいものだ。
■平戸永谷川の遊歩道は桜の名所でもある

平戸永谷川の川岸には桜(主に河津桜)がたくさん植えられている。
3月上旬が見頃で、下旬になると今度はソメイヨシノが満開になる。
地域住民だけが知っているプチ名所といったところだ。
普段、通勤などでなにげなく見ている市内の河川「柏尾川」。
電車やバスの窓からは気づきにくいが、川辺に降りると水鳥や魚の姿がたくさん見られる。
昔はほんとに汚いドブ川だったが、よくもここまできれいに浄化したものだ。
川辺の道を歩くと、川から吹き寄せる風が心地いい。
柏尾川本流は今では本当に多くの水鳥が帰ってきている。
カルガモならほんとどこにでもいるほど。
運のいい日はカワセミまで見れるので、散策かてら水鳥の観察をするのも楽しいものだ。
天気のいい日はフラリと柏尾川の散策に行ってみてはいかがだろう。
健康のために川辺でジョギングするのもおすすめだ。
この記事が柏尾川を見直すきっかけになれば幸いです。
→ ホーム画面 に戻る
一応ちゃんと名前があって横浜市内を流れる二級河川「柏尾川」という立派な名前が付いている。
こうした市内を流れる河川だが、昔は酷いドブ川だった。
例えば保土ヶ谷区を通って横浜西口に流れている帷子川。
鶴ヶ峰などの上流部分は水もきれいだが、最下流の横浜駅周辺になるとさすがに水が汚れている。
あれでも昔と比べてかなりきれいになったと思う。
戸塚駅周辺を流れる柏尾川も私の認識では「ドブ川」だったものだが。
■ゴミが沈む川面を鴨だか家鴨だかがすーいすい

「ドブ川に水鳥?」と思って川をよ~く眺めると、意外と水がきれいじゃないですか。
川底までしっかり見える透明度。
戸塚駅付近でコイが泳いでいるのを見た事はあるけど、水鳥まで住んでいるとは思わなかった。
そこで柏尾川周辺を探索したら水鳥が予想以上にいて驚くことに。
題して「横浜市内でカワセミが見られる!水鳥の観察スポット柏尾川」、始まります。
きれいになり水鳥が帰ってきた柏尾川
◆柏尾川
横浜市内を流れる二級河川。
戸塚区柏尾町から藤沢市川名までの11kmの区間が該当している。
その後境川と合流して江の島側から相模湾に流れ着く。
かつてはヘドロと悪臭を放つドブ川のようだったが、下水処理の整備が進んだおかげで近年きれいな水を取り戻している。
◆阿久和川
瀬谷区が源流の支流で泉区を通って戸塚の柏尾町で平戸永谷川と合流する。
住宅地を流れるため川幅が狭く、あまり水鳥は見かけない。
上流部分には「ふれあいのまほろば」という川辺の休憩場所があり、川辺に沿って遊歩道も整備されている。
◆平戸永谷川
港南区が源流の柏尾川の支流で、柏尾川と柏尾町で合流する。
住宅地を流れているため緑も少なく、一見するとドブ川のイメージそのまま。
遊歩道が整備されて、何か所か川辺に降りれるようになっている
■横浜の河川紹介(横浜市道路局河川管理課)

もしかしていろいろな場所に水鳥がいる?
そう思い、戸塚駅ちょい手前の平戸永谷川と阿久和川の合流地点(ここから名称が柏尾川になる)に行ってみた。
■柏尾川では目の前を鴨がすいすい泳いでいた

ちょうど川辺に降りれる場所が柏尾川の合流点にあり、そこから川を眺めると目の前を鴨が泳いでいた。
合流点なので川幅が少し広く、周囲には何羽も鴨を見かけることができる。
目の前を鴨が横切っていくのは見ていて楽しい。
■優雅に足をかきながら川面を進む

柏尾川の水はかなり透き通っており、かつてのドブ川を知る身としてはまったく別の川に見えてしまう。
そして川の水面に目を向けると、黒くて太い魚体が何匹も悠然と泳いでいるではないか。
■川岸に近づくとコイが寄ってくる

どうもこの場所で餌を撒いている人がいるようで、川岸に立つとコイがどんどん寄ってくる。
4-50cmはありそうなコイが水面に口を出してパクパクやる姿は迫力がありすぎだ。
釣り針に食パンを付けて口に放り込むだけで釣りあがるぞ(もう釣りじゃないな)。
■ニシキゴイも混じっていて非常に目立つ

逆に人に慣れていないコイは川岸に立つと一目散に逃げていく。
あれがコイの正しい姿だよなと思いつつ柏尾川を少し散策してみることにした。
カワセミも見られる柏尾川は水鳥観察の名所
柏尾川の水がきれいになり、魚や水鳥が戻ってきたことは分かった。
そこで気になるのが実際の状況だ。
柏尾川の区間は戸塚区柏尾町から藤沢市川名までの11km。
戸塚駅周辺から大船駅近くの金井公園近辺まで、川岸に降りて歩くことができる(遊歩道みたいな感じ)。
■戸塚駅~大船駅区間は川岸に降りられる
■柏尾川は川岸に沿って歩ける


柏尾川そのまま川に降りられる場所が多いので、散策にはうってつけの場所だ。
川辺が広場になっている場所では、春に桜の花見で賑わうほど。
そしてこの柏尾川には水鳥がたくさんいる。
よく見かけるのはカルガモ、シラサギ、鵜などだが、たまに「ピーー」という甲高い鳴き声を響かせてカワセミもやって来る。
■柏尾川で一番目にするカルガモ親子


■シラサギは真っ白なのでよく目立つ

■ごく稀にお目にかかれるカワセミ


このように柏尾川ではいろいろな水鳥の姿を見ることが可能だ。
また、川にはコイ、フナ、オイカワ、海から遡上してきたボラなどの姿も見られる。
■浅瀬にはオイカワが群れている

■柏尾川で釣れたオイカワ

■柏尾川の釣り風景

柏尾川に大量に放流されているコイは付近の住民に餌付けされているのか、食パンを投げ込むと大量に群がってくるw
■食パンを与えるとコイが大騒ぎに

冬は流石に寒いが、春から秋にかけては川辺でウォーキングをする人も多い。
望遠レンズ付きのカメラを持ち込んで、カワセミを狙っているウォッチャーもよく見かける。
「水鳥を観察したいな~」と思ったら、一度柏尾川を散策してみることをおすすめしたい。
なお、望遠機能付きコンパクトデジカメやオペラグラス(小さめの双眼鏡)なんかがあるとより観察が楽しめる。
住宅地を流れる支流の阿久和川
柏尾川は柏尾町の合流部分で阿久和川と平戸永谷川に別れる。
上矢部を通って瀬谷区に向かうのが阿久和川、港南区に向かうのが平戸永谷川だ。
阿久和川はそのまま住宅地を流れているため、景観は少し寂しい。
一応川に沿って遊歩道が整備されているが、川岸に降りられる場所は少な目だ。
なお、短い支流の名瀬川との合流部分(上矢部町付近)は川辺が少し広場になっていて川に降りられる。
■名瀬川との合流部分は広場になっている


この場所ではよく川の資源調査が行われ、アユの遡上が確認されて話題になった。
ただ街中を流れるため水鳥はあまり見かけなかった(きっと探せばいるのだろうが)。
水鳥観察をするなら柏尾川まで下った方が楽しめる。
■阿久和川は川幅が狭くなる

■護岸の上が遊歩道になっている

この川辺を過ぎると川は細くなり、街中を流れていく。
一応護岸の上が遊歩道になっていて、川を見ながら散策可能だ。
さらに上流に行くとウッドデッキが組まれた「ふれあいのまほろば」という休憩スペースがある。
■ふれあいのまほろばは川岸がウッドデッキになっている

川岸の両側にウッドデッキが作られていて、子供でも川遊びができる感じになっている。
まほろば周辺はそのまま遊歩道にもなっているので散策するのも楽しい。
■ちょっとした休憩スペースもある

■ありがたいことにトイレも完備

■川辺で水遊びが楽しめる

川沿いが遊歩公園になっている平戸永谷川
柏尾町の合流部分から港南区へ続く支流として平戸永谷川に名前が変わる。
JRの線路沿いを流れた後、環状二号線付近で港南区方面に向かう。
平戸永谷川は一応街中を流れるが、ちょっと辺鄙な所を通るためあまり人目に触れない。
川の側に意外と自然が残っているため、カルガモやシラサギをよく見かけるのが面白い。
■白い体がとってもきれい

この平戸永谷川には遊歩道「平戸永谷川プロムナード」なるものが整備されていた。
川に沿って1kmほどの道のりを散策できる。
途中何か所か川岸にも降りられるので水遊びが楽しめそうだ。
■遊歩道から川岸に降りられる場所がある

平戸永谷川は川幅が狭く、流れもゆったりしている。
人が下りられない場所はそれなりに広くなっているが、葦が群生していて景観はイマイチ。
川の両岸がコンクリートなのはいかにも都市型河川といったところか。
■ここでも鴨がすーいすい

「平戸永谷川プロムナード」には道沿いに花壇や桜の木が植えられている。
春になったらきれいなピンク色の道になるに違いない。
■遊歩道には花壇がたくさんあった

■ちょっと汚れているけど「平戸永谷川プロムナード」の案内図

ここからは川の景観なんかを。
平戸永谷川は住宅街を流れる小さな川なので正直かなり狭い。
それと水面をよく見るとゴミが結構たくさん落ちている。
春になると自治体でゴミ拾いがあるそうな。
■途中の橋から撮影、これだけ見るとなんとも寂しい川だ

ここもかつてはドブ川だったが、随分ときれいに生まれ変わったものだ。
川のあちこちでカルガモやシラサギを見かけたので水質もかなり改善されている感じがする。
コイが大きくて目立つが、春から秋にかけては川魚のオイカワもよく目にする。
■アユの遡上があったと噂の場所

柏尾川の支流「平戸永谷川」でもアユの遡上があったとの噂を聞いた。
平戸永谷川でオイカワが大量に泳いでいるのは確認したので、ぜひともアユも見てみたいものだ。
■平戸永谷川の遊歩道は桜の名所でもある

平戸永谷川の川岸には桜(主に河津桜)がたくさん植えられている。
3月上旬が見頃で、下旬になると今度はソメイヨシノが満開になる。
地域住民だけが知っているプチ名所といったところだ。
まとめと考察
普段、通勤などでなにげなく見ている市内の河川「柏尾川」。
電車やバスの窓からは気づきにくいが、川辺に降りると水鳥や魚の姿がたくさん見られる。
昔はほんとに汚いドブ川だったが、よくもここまできれいに浄化したものだ。
川辺の道を歩くと、川から吹き寄せる風が心地いい。
柏尾川本流は今では本当に多くの水鳥が帰ってきている。
カルガモならほんとどこにでもいるほど。
運のいい日はカワセミまで見れるので、散策かてら水鳥の観察をするのも楽しいものだ。
天気のいい日はフラリと柏尾川の散策に行ってみてはいかがだろう。
健康のために川辺でジョギングするのもおすすめだ。
この記事が柏尾川を見直すきっかけになれば幸いです。
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