横浜市内で小物釣りが可能な自然公園3選とクチボソ用おすすめタックル
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※コロナ禍では「密」にならないように注意しましょう。
すっかり春めいてきて、だんだんと汗ばむ陽気になってきた。
こんな陽気が続いていると思わず釣りに出かけたくなるものだ。
しかし、横浜市内だと気軽に小物釣りが楽しめる釣り場が意外と少ない。
タックルを揃える釣具店も、どこにあるのかさっぱりだ。
そこで横浜市内で釣りOKの自然公園を3つほど紹介したい。
どこも駐車場完備なので家族と休日の1日を楽しむのに最適。
空いた時間で池に竿を出して、クチボソ(モツゴ)なんかの小物釣りを楽しみたいものだ。
題して、「横浜市内で小物釣りが可能な自然公園3選とクチボソ用おすすめタックル」、始まります。
1: 横浜市内で小物釣りOKの自然公園3選
・こども自然公園(大池公園)
・横浜市児童遊園地
・久良岐公園
2: 市内で便利な釣具店とクチボソ用タックル紹介
3: 横浜市児童遊園地でクチボソ釣り
4: 【番外編】柏尾川と釣り堀「緑水園」
5: まとめと考察
横浜という場所は海が近いせいか「海釣り」に関しては釣り場が多い。
だが、淡水系の小物釣りとなると、とたんに釣り場がなくなってしまう。
土地の開発で昔はあちこちに点在していた小さな溜池もどんどん消え、自然公園の池も釣り禁止が多い。
「たまには釣りでもしたいけど、海釣りはなぁ~」という人には非常に困る環境と言える。
そんな釣り難民になりやすい横浜だが、小物系の釣りならOKな自然公園も存在する。
駐車場も完備し、家族でピクニックがてらに行ける釣りポイントを紹介したい。
これから暖かくなるので、家族サービスにも最適だと思う。

横浜市内の小物釣りで一番おすすめなのがこども自然公園(大池公園)だ。
大池公園は相鉄線二俣川駅にほど近く(徒歩20分ほど)、大きな自然公園の中に釣り可能な池が存在する。
池ではクチボソ(モツゴ)をはじめ、フナやコイなどもいる。
釣り人も多く、平日でも結構賑わっている小物釣りポイントだ。
池のサイズもかなり大きいため、釣り人が密にならずに楽しめるのもいい。
大池公園は駐車場やトイレ、売店もあり、家族でピクニックついでに釣りを楽しむのに最適なのだ。
■大池公園の池はかなり大きめ

■駐車場も広い

■売店やトイレが池のすぐ側にある

■Youtubeの「釣りぶら散歩。」で大池公園を紹介
実際にクチボソが釣れて楽しそうです。
ぜひご家族で遊びに行ってください。
■こども自然公園(大池公園)の地図
大池公園の所在地
〒241-0834 神奈川県横浜市旭区大池町65−1
・相鉄線「二俣川」駅南口下車徒歩15分
・相鉄バス「二俣川駅南口」から旭1・旭6系統「万騎が原中央」または「万騎が原大池」下車徒歩3分
・相鉄線「南万騎が原」駅徒歩7分
・無料駐輪場(入口広場隣)
・有料駐車場449台(2時間300円、以降20分50円)
こども自然公園(大池公園)

国道1号線の保土ヶ谷区と南区の境付近にあるのが横浜市児童遊園地だ。
箱根駅伝の難所、2区の権太坂付近と言えば「あそこか~」と思い浮かぶのではなかろうか。
児童遊園地には小さな池があり、そこでクチボソやフナを釣る事ができる。
クチボソに関しては魚影が濃く、とても簡単に釣れる。
逆にフナはあまり釣れないので常連の人でも坊主が普通にあったりする。
児童遊園地も池のすぐ側にトイレがあるのでとても助かる。
池が小さいため数人で釣り場が埋まってしまうが、常連さんくらいしかいないためいつも空いている穴場とも言えるだろう。
■児童遊園地の池は小さい

■小さいが有料駐車場もある

■カワセミもたまに見られる

■横浜市児童遊園地の地図
児童遊園地の所在地
〒240-0025 横浜市保土ケ谷区狩場町213
・神奈川中央交通バス「児童遊園地入口」下車徒歩5分
・横浜市営バス「児童遊園地前」下車徒歩1分
・無料駐輪場(駐車場入口側)
・有料駐車場47台(30分100円)
横浜市児童遊園地

横浜の港南区にある久良岐公園でも小物釣りが楽しめる。
久良岐公園は京急・市営地下鉄上大岡駅、JR磯子駅からバス、京急線屏風ケ浦駅からなら徒歩20分で到着できる。
久良岐公園には大き目の池があり、釣りが可能だ。
ルアーなどの投げ釣りは禁止、延べ竿で小物を狙おう。
クチボソやフナ、コイが狙えるが、釣った魚は持ち帰らずにその場で放流すること。
池が大きいため釣りのポイントは多いが、平日は釣り人も少ない。
久良岐公園は大きな自然公園なので釣りだけでなく家族のピクニックに来ても大いに楽しめる。
特に春先は桜の名所にもなっていてとてもキレイだ。
■久良岐公園の池は大きい

■桜の名所で満開時は素晴らしい

■駐車場・駐輪場も完備

■久良岐公園の地図
久良岐公園の所在地
港南区上大岡東3-12-1
・京急線屏風ケ浦駅下車徒歩20分
・JR磯子駅・京急線屏風ケ浦駅より市営バス「久良岐公園前」下車
・市営地下鉄ブルーライン・京浜急行上大岡駅から京急バス「久良岐公園前」下車
・無料駐輪場(駐車場入口側)
・有料駐車場88台(2時間300円、以降20分50円)
久良岐公園
初心者が釣りを楽しむ場合、一番釣りやすい小物はクチボソだろう。
今回紹介した3つの自然公園ではどこでもクチボソなら簡単に釣れる。
慣れれば1時間で10匹以上釣れるくらいの入れ食いになることも。
家族みんなで楽しみながらバンバン釣れるのがクチボソなのだ。
家族連れで釣りを楽しむなら釣りやすいクチボソが断然おすすめだ。
よほど仕掛けや餌が悪くないかぎり坊主になることもあまりない。
ほんと慣れればすごく簡単に釣れる小魚なのだ。
準備するものはこれだけ。
仕掛けも簡単だ。
特にクチボソ釣りではタナゴ用の仕掛けがそのまま使えるため、釣具店やアマゾンなどでタナゴの仕掛けと竿を用意すればすぐにでも釣りを始められる。
私が用意したクチボソ用タックル(釣具)例
■安物の万能小物竿(1.8m)

1.8mの万能小物竿。
2000円ほどの安物だが、クチボソならこれで十分。
あまり竿が長いと逆に釣りにくい。
■ちょっと高級なタナゴ用仕掛け

次に用意したのがタナゴ用の専用仕掛けだ。
小さいウキがセットになった物で替えの針も付属する。
釣具店で500~600円で購入できる。
針も消耗品なのでタナゴ針を購入。
種類が複数あるけど、新半月や流線あたりでいいと思う。
針は200円前後。
■練り餌のグルテン5

クチボソ釣りの餌には赤虫がいいのだが、グルテン系でもいける。
グルテン5なら練り餌が5回分に小分けされていて便利(1袋500円ほど)。
なお餌を練るのに小さなボウルを用意しよう。
■釣りの必需品ビニールバケツ

釣りで忘れちゃいけないのが水汲み用の反転ビニールバケツ。
釣った魚を生かしておくのにこれがないと始まらない。
これでエアポンプも揃えれば完璧だろう。
種類がいくつかあり、だいたい1000円ほどで売っている。
■一応道糸やハリス止めも

ついでに道糸(ライン)やハリス止めも購入。
道糸はクチボソなら0.2~0.4号の超極細で問題ない。
道糸はだいたい400~500円ほど。
いろいろと買ったら仕掛け代だけで竿よりも高くついてしまったw
出費を抑えたいなら仕掛けはセット品を買うのが一番だ。
■100円ショップで買ったミニケース

釣りの小物を整理するにのミニケースもあった方が便利だ。
ダイソーなどの100円ショップの品で十分。
これらの竿や仕掛けは釣具店にいけば一通り揃えることができる。
近場に釣具店がないならアマゾンや楽天を利用すればいい。
正直竿の値段はピンキリだが、クチボソ狙いなら安物で十分だ。
ただ、タナゴ用仕掛けだけはウキと針がセットになっているので少しいいやつを使いたい。
餌に関してだが一番釣れるのは生餌の赤虫。
ただ、虫が苦手な人もいるだろうし、釣具店に行かなければ手に入らない。
そうした場合は練り餌やチューブ式の餌を使うといいだろう。
ちなみにクチボソは食パンやうどんでも食いつくw
意外な餌として山崎パンの蒸しチーズケーキも使えた。
おやつに持っていくと餌としても使えて便利だ。
ついでなので横浜市内の大型釣具店についても紹介。
記事で取り上げた自然公園に近い店をピックアップしてみた。

〒241-0025
神奈川県横浜市旭区四季美台25-12
045-366-3519
営業時間:10:00~21:00
土日祭日は午前4時より開店
大池公園から一番近い釣具店が上州屋鶴ヶ峰店だ。
海釣り・川釣りなんでもござれだが、ここには大池公園特別セットが売っている。
1mくらいの短い竿に仕掛けも付属した便利セットだ。

〒234-0054
神奈川県横浜市港南区港南台2-24-8
045-831-9751
営業時間:午前10時~午後9時(平日)
土日祭日は午前9時より開店
上大岡に比較的近い場所にある釣具店で、海釣りから川釣りまで釣具ならなんでも揃う。

〒235-0023
神奈川県横浜市磯子区森2-9-22
045-271-6897
営業時間10:00~21:00
久良岐公園に一番近い大型釣具店。
海がすぐ側にあるため海釣り用品が充実している。
せっかくなので簡単なクチボソ釣りについて。
クチボソはタナゴ用の仕掛けと餌さえ用意すれば簡単に釣れる魚だ。
児童遊園地の池はクチボソがよく釣れる

実際に児童遊園地で遊んでみたが、すっかり釣りを忘れた私でも本当に簡単に釣れるw
前の章で紹介した1.8Mの竿にタナゴ用仕掛けを付けて、赤虫をチョンと針に差しただけ。
タナ(餌の水深)は底近辺狙い。
■赤虫はよく釣れて餌持ちもいい

これを足元に落とすだけで、すぐにクチボソの反応がある。
ウキがピクピクと震えた後、ス~っと沈んでいったら軽く竿を上げる感じ。
あんまり強く竿を引くと魚ごと空中に飛び出してしまう。
クチボソは小さい魚なので「引き」なんてほとんどない。
■1時間でこれだけ釣れるw

クチボソは一度釣れ出すとバンバン入れ食いになりやすい。
1時間もやれば10匹は釣れるのではなかろうか。
クチボソ釣りはとても簡単で子供にだってできる。
針が小さいので餌付けがちょっと大変だが、釣り自体は簡単なものだ。
ぜひ家族みんなでピクニックがてらにクチボソ釣りを楽しんでみてもらいたい。
横浜市内の釣り場として、市内を流れる2級河川を使う手もある。
ただ、こうした河川は護岸が高く、なかなか竿を出せる場所が少ない。
このうちおすすめなのが柏尾川だ。
JR戸塚駅~大船駅の区間は川岸が遊歩道になっていて、川のすぐ側まで降りることができる。
■柏尾川は川岸に降りられる場所が多い

釣りも可能なので流れの緩い場所を見つけて竿を出すのも悪くない。
ここで釣れるのはオイカワなどの川魚。
■春~秋にオイカワが釣れる

■川面をよ~く見ればいっぱい泳いでいる

川面をじーっと見ていると、時折キラッキラと魚の鱗が反射する。
オイカワは群れていることが多いので、そうした鱗が光ったポイントを狙うといいだろう。
■コイが多すぎて小物釣りの邪魔になるw

ただ、柏尾川にはコイもうじゃうじゃいる。
このコイは河川の水質調査のために放流されたものなので基本釣らないように。
食パンを川に投げ込むと大量のコイが寄ってくるので、それを見るのも面白いぞ。
■水鳥がよく遊んでいる

なお、柏尾川は水鳥の観察スポットにもなっている。
カルガモの親子やシラサギなど、川のあちこちで姿を見かけることができる。
たまにカワセミも飛来するので、川を眺めているだけでも楽しいものだ。
■Youtubeの「釣りぶら散歩。」で柏尾川の釣りを紹介(2分50秒あたりから)
横浜のど真ん中を流れる大岡川は下流域で秋のハゼ釣りが盛んだ。
毎年秋にハゼ釣り大会が催されるほどの人気スポット。
このように市内を流れる川だとあまり釣り人は見かけないが、一応釣りは可能。
相模川や多摩川のような遊漁料も発生しないのはありがたい。
もし近場にこうした川があるなら、小物釣りにチャレンジしてみるのも悪くないと思う。
近くに釣り場がないなら、釣り堀に行くのも手だ。
数は多くないが、横浜市内にも釣り堀は存在する。
JR東戸塚駅から少し離れた場所にある釣り堀「緑水園」。
ここではコイや金魚の釣りが楽しめる。
竿や餌も用意されているので、手ぶらでいけるのが嬉しい。
料金も1時間600円とリーズナブル(貸し竿と餌は合計100円)。
ぼーっとウキを眺めながらゆったり流れる時間を楽しむのもいいものだ。
■のんびり釣りが楽しめる「緑水園」

■貸し竿があるので手ぶらでOK

■キターっと思ったら金魚だったw

■ちゃんとコイも釣れました

■緑水園の利用料金
1人1時間:600円(延長は30分300円)
貸し竿:50円
餌:50円
■緑水園へのアクセス
住所:神奈川県横浜市戸塚区名瀬町1601
営業時間:午前8時~午後5時
045-811-5262
駐車場(無料):5台ほど駐車可能
最寄りバス停:名瀬小学校入口
東戸塚駅西口より【東16】系統「公園前商店街入口行き」を利用
昼でも1時間2-3本走ってます。
■緑水園の地図
横浜市内で小物釣りをしようと思うと、本当に釣り場が少なくて困る。
海釣りなら本牧や磯子に海釣り施設があるが、あそこは連日満員で正直釣りにならない。
特に家族みんなで楽しむなら釣り場だけでなく、ピクニックや散策もできた方がいい。
ついでに駐車場やトイレなども完備していればなお良し。
そうした利便性も考えたら候補として市内の自然公園がいくつか見つかったわけだ。
今回紹介した3か所以外にも釣り可能な自然公園は市内にあるので、Google等で探してみるといいだろう。
横浜は海が近い関係で「海釣り」の方が盛んだ。
終末ともなれば海釣り公園だけでなく、根岸湾や杉田臨海緑地なども釣り人でいっぱいになる。
反面、気軽に楽しめる淡水の小物釣りに適した釣り場が少ないのは残念だ。
今回紹介した大池公園などでそのうっぷんを晴らしてほしい。
この記事が横浜で釣りを楽しむ参考になれば幸いです。
おすすめのクチボソ用タックル(釣具)
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※コロナ禍では「密」にならないように注意しましょう。
すっかり春めいてきて、だんだんと汗ばむ陽気になってきた。
こんな陽気が続いていると思わず釣りに出かけたくなるものだ。
しかし、横浜市内だと気軽に小物釣りが楽しめる釣り場が意外と少ない。
タックルを揃える釣具店も、どこにあるのかさっぱりだ。
そこで横浜市内で釣りOKの自然公園を3つほど紹介したい。
どこも駐車場完備なので家族と休日の1日を楽しむのに最適。
空いた時間で池に竿を出して、クチボソ(モツゴ)なんかの小物釣りを楽しみたいものだ。
題して、「横浜市内で小物釣りが可能な自然公園3選とクチボソ用おすすめタックル」、始まります。
目次
1: 横浜市内で小物釣りOKの自然公園3選
・こども自然公園(大池公園)
・横浜市児童遊園地
・久良岐公園
2: 市内で便利な釣具店とクチボソ用タックル紹介
3: 横浜市児童遊園地でクチボソ釣り
4: 【番外編】柏尾川と釣り堀「緑水園」
5: まとめと考察
横浜市内で小物釣りOKの自然公園3選
横浜という場所は海が近いせいか「海釣り」に関しては釣り場が多い。
だが、淡水系の小物釣りとなると、とたんに釣り場がなくなってしまう。
土地の開発で昔はあちこちに点在していた小さな溜池もどんどん消え、自然公園の池も釣り禁止が多い。
「たまには釣りでもしたいけど、海釣りはなぁ~」という人には非常に困る環境と言える。
そんな釣り難民になりやすい横浜だが、小物系の釣りならOKな自然公園も存在する。
駐車場も完備し、家族でピクニックがてらに行ける釣りポイントを紹介したい。
これから暖かくなるので、家族サービスにも最適だと思う。
■こども自然公園(大池公園)

横浜市内の小物釣りで一番おすすめなのがこども自然公園(大池公園)だ。
大池公園は相鉄線二俣川駅にほど近く(徒歩20分ほど)、大きな自然公園の中に釣り可能な池が存在する。
池ではクチボソ(モツゴ)をはじめ、フナやコイなどもいる。
釣り人も多く、平日でも結構賑わっている小物釣りポイントだ。
池のサイズもかなり大きいため、釣り人が密にならずに楽しめるのもいい。
大池公園は駐車場やトイレ、売店もあり、家族でピクニックついでに釣りを楽しむのに最適なのだ。
■大池公園の池はかなり大きめ

■駐車場も広い

■売店やトイレが池のすぐ側にある

■Youtubeの「釣りぶら散歩。」で大池公園を紹介
実際にクチボソが釣れて楽しそうです。
ぜひご家族で遊びに行ってください。
■こども自然公園(大池公園)の地図
大池公園の所在地
〒241-0834 神奈川県横浜市旭区大池町65−1
・相鉄線「二俣川」駅南口下車徒歩15分
・相鉄バス「二俣川駅南口」から旭1・旭6系統「万騎が原中央」または「万騎が原大池」下車徒歩3分
・相鉄線「南万騎が原」駅徒歩7分
・無料駐輪場(入口広場隣)
・有料駐車場449台(2時間300円、以降20分50円)
こども自然公園(大池公園)
■横浜市児童遊園地

国道1号線の保土ヶ谷区と南区の境付近にあるのが横浜市児童遊園地だ。
箱根駅伝の難所、2区の権太坂付近と言えば「あそこか~」と思い浮かぶのではなかろうか。
児童遊園地には小さな池があり、そこでクチボソやフナを釣る事ができる。
クチボソに関しては魚影が濃く、とても簡単に釣れる。
逆にフナはあまり釣れないので常連の人でも坊主が普通にあったりする。
児童遊園地も池のすぐ側にトイレがあるのでとても助かる。
池が小さいため数人で釣り場が埋まってしまうが、常連さんくらいしかいないためいつも空いている穴場とも言えるだろう。
■児童遊園地の池は小さい

■小さいが有料駐車場もある

■カワセミもたまに見られる

■横浜市児童遊園地の地図
児童遊園地の所在地
〒240-0025 横浜市保土ケ谷区狩場町213
・神奈川中央交通バス「児童遊園地入口」下車徒歩5分
・横浜市営バス「児童遊園地前」下車徒歩1分
・無料駐輪場(駐車場入口側)
・有料駐車場47台(30分100円)
横浜市児童遊園地
■久良岐公園

横浜の港南区にある久良岐公園でも小物釣りが楽しめる。
久良岐公園は京急・市営地下鉄上大岡駅、JR磯子駅からバス、京急線屏風ケ浦駅からなら徒歩20分で到着できる。
久良岐公園には大き目の池があり、釣りが可能だ。
ルアーなどの投げ釣りは禁止、延べ竿で小物を狙おう。
クチボソやフナ、コイが狙えるが、釣った魚は持ち帰らずにその場で放流すること。
池が大きいため釣りのポイントは多いが、平日は釣り人も少ない。
久良岐公園は大きな自然公園なので釣りだけでなく家族のピクニックに来ても大いに楽しめる。
特に春先は桜の名所にもなっていてとてもキレイだ。
■久良岐公園の池は大きい

■桜の名所で満開時は素晴らしい

■駐車場・駐輪場も完備

■久良岐公園の地図
久良岐公園の所在地
港南区上大岡東3-12-1
・京急線屏風ケ浦駅下車徒歩20分
・JR磯子駅・京急線屏風ケ浦駅より市営バス「久良岐公園前」下車
・市営地下鉄ブルーライン・京浜急行上大岡駅から京急バス「久良岐公園前」下車
・無料駐輪場(駐車場入口側)
・有料駐車場88台(2時間300円、以降20分50円)
久良岐公園
市内で便利な釣具店とクチボソ用タックル紹介
初心者が釣りを楽しむ場合、一番釣りやすい小物はクチボソだろう。
今回紹介した3つの自然公園ではどこでもクチボソなら簡単に釣れる。
慣れれば1時間で10匹以上釣れるくらいの入れ食いになることも。
家族みんなで楽しみながらバンバン釣れるのがクチボソなのだ。
■初心者にはクチボソがおすすめ
・たいていの池でたくさんいる
・仕掛けが簡単で初心者でもよく釣れる
・短時間の数釣りに向いている
・魚が小さくかわいいため子供も見て喜ぶ
・仕掛けが簡単で初心者でもよく釣れる
・短時間の数釣りに向いている
・魚が小さくかわいいため子供も見て喜ぶ
家族連れで釣りを楽しむなら釣りやすいクチボソが断然おすすめだ。
よほど仕掛けや餌が悪くないかぎり坊主になることもあまりない。
ほんと慣れればすごく簡単に釣れる小魚なのだ。
■クチボソ釣りに必要なタックル(釣具)
・2m前後の短い延べ竿
・道糸(0.2~0.6号くらい)
・極小玉ウキ
・釣り針(袖針1号やタナゴ針)
・餌
・道糸(0.2~0.6号くらい)
・極小玉ウキ
・釣り針(袖針1号やタナゴ針)
・餌
準備するものはこれだけ。
仕掛けも簡単だ。
特にクチボソ釣りではタナゴ用の仕掛けがそのまま使えるため、釣具店やアマゾンなどでタナゴの仕掛けと竿を用意すればすぐにでも釣りを始められる。
私が用意したクチボソ用タックル(釣具)例
■安物の万能小物竿(1.8m)

1.8mの万能小物竿。
2000円ほどの安物だが、クチボソならこれで十分。
あまり竿が長いと逆に釣りにくい。
■ちょっと高級なタナゴ用仕掛け

次に用意したのがタナゴ用の専用仕掛けだ。
小さいウキがセットになった物で替えの針も付属する。
釣具店で500~600円で購入できる。
針も消耗品なのでタナゴ針を購入。
種類が複数あるけど、新半月や流線あたりでいいと思う。
針は200円前後。
■練り餌のグルテン5

クチボソ釣りの餌には赤虫がいいのだが、グルテン系でもいける。
グルテン5なら練り餌が5回分に小分けされていて便利(1袋500円ほど)。
なお餌を練るのに小さなボウルを用意しよう。
■釣りの必需品ビニールバケツ

釣りで忘れちゃいけないのが水汲み用の反転ビニールバケツ。
釣った魚を生かしておくのにこれがないと始まらない。
これでエアポンプも揃えれば完璧だろう。
種類がいくつかあり、だいたい1000円ほどで売っている。
■一応道糸やハリス止めも

ついでに道糸(ライン)やハリス止めも購入。
道糸はクチボソなら0.2~0.4号の超極細で問題ない。
道糸はだいたい400~500円ほど。
いろいろと買ったら仕掛け代だけで竿よりも高くついてしまったw
出費を抑えたいなら仕掛けはセット品を買うのが一番だ。
■100円ショップで買ったミニケース

釣りの小物を整理するにのミニケースもあった方が便利だ。
ダイソーなどの100円ショップの品で十分。
これらの竿や仕掛けは釣具店にいけば一通り揃えることができる。
近場に釣具店がないならアマゾンや楽天を利用すればいい。
正直竿の値段はピンキリだが、クチボソ狙いなら安物で十分だ。
ただ、タナゴ用仕掛けだけはウキと針がセットになっているので少しいいやつを使いたい。
餌に関してだが一番釣れるのは生餌の赤虫。
ただ、虫が苦手な人もいるだろうし、釣具店に行かなければ手に入らない。
そうした場合は練り餌やチューブ式の餌を使うといいだろう。
ちなみにクチボソは食パンやうどんでも食いつくw
意外な餌として山崎パンの蒸しチーズケーキも使えた。
おやつに持っていくと餌としても使えて便利だ。
ついでなので横浜市内の大型釣具店についても紹介。
記事で取り上げた自然公園に近い店をピックアップしてみた。
■上州屋鶴ヶ峰店

〒241-0025
神奈川県横浜市旭区四季美台25-12
045-366-3519
営業時間:10:00~21:00
土日祭日は午前4時より開店
大池公園から一番近い釣具店が上州屋鶴ヶ峰店だ。
海釣り・川釣りなんでもござれだが、ここには大池公園特別セットが売っている。
1mくらいの短い竿に仕掛けも付属した便利セットだ。
■ポイント横浜港南台店

〒234-0054
神奈川県横浜市港南区港南台2-24-8
045-831-9751
営業時間:午前10時~午後9時(平日)
土日祭日は午前9時より開店
上大岡に比較的近い場所にある釣具店で、海釣りから川釣りまで釣具ならなんでも揃う。
■キャスティング横浜磯子店

〒235-0023
神奈川県横浜市磯子区森2-9-22
045-271-6897
営業時間10:00~21:00
久良岐公園に一番近い大型釣具店。
海がすぐ側にあるため海釣り用品が充実している。
横浜市児童遊園地でクチボソ釣り
せっかくなので簡単なクチボソ釣りについて。
クチボソはタナゴ用の仕掛けと餌さえ用意すれば簡単に釣れる魚だ。
児童遊園地の池はクチボソがよく釣れる

実際に児童遊園地で遊んでみたが、すっかり釣りを忘れた私でも本当に簡単に釣れるw
■クチボソ用仕掛け
・万能竿1.8m
・タナゴ用仕掛け
・餌:赤虫
・タナゴ用仕掛け
・餌:赤虫
前の章で紹介した1.8Mの竿にタナゴ用仕掛けを付けて、赤虫をチョンと針に差しただけ。
タナ(餌の水深)は底近辺狙い。
■赤虫はよく釣れて餌持ちもいい

これを足元に落とすだけで、すぐにクチボソの反応がある。
ウキがピクピクと震えた後、ス~っと沈んでいったら軽く竿を上げる感じ。
あんまり強く竿を引くと魚ごと空中に飛び出してしまう。
クチボソは小さい魚なので「引き」なんてほとんどない。
■1時間でこれだけ釣れるw

クチボソは一度釣れ出すとバンバン入れ食いになりやすい。
1時間もやれば10匹は釣れるのではなかろうか。
クチボソ釣りはとても簡単で子供にだってできる。
針が小さいので餌付けがちょっと大変だが、釣り自体は簡単なものだ。
ぜひ家族みんなでピクニックがてらにクチボソ釣りを楽しんでみてもらいたい。
【番外編】柏尾川と釣り堀「緑水園」
横浜市内の釣り場として、市内を流れる2級河川を使う手もある。
ただ、こうした河川は護岸が高く、なかなか竿を出せる場所が少ない。
■横浜市内を流れる2級河川
・柏尾川:戸塚~大船間で川岸に降りられる
・大岡川:河口付近でハゼ釣りが盛ん
・帷子川:相鉄線星川駅側で川岸に降りられる
・大岡川:河口付近でハゼ釣りが盛ん
・帷子川:相鉄線星川駅側で川岸に降りられる
このうちおすすめなのが柏尾川だ。
JR戸塚駅~大船駅の区間は川岸が遊歩道になっていて、川のすぐ側まで降りることができる。
■柏尾川は川岸に降りられる場所が多い

釣りも可能なので流れの緩い場所を見つけて竿を出すのも悪くない。
ここで釣れるのはオイカワなどの川魚。
■春~秋にオイカワが釣れる

■川面をよ~く見ればいっぱい泳いでいる

川面をじーっと見ていると、時折キラッキラと魚の鱗が反射する。
オイカワは群れていることが多いので、そうした鱗が光ったポイントを狙うといいだろう。
■コイが多すぎて小物釣りの邪魔になるw

ただ、柏尾川にはコイもうじゃうじゃいる。
このコイは河川の水質調査のために放流されたものなので基本釣らないように。
食パンを川に投げ込むと大量のコイが寄ってくるので、それを見るのも面白いぞ。
■水鳥がよく遊んでいる

なお、柏尾川は水鳥の観察スポットにもなっている。
カルガモの親子やシラサギなど、川のあちこちで姿を見かけることができる。
たまにカワセミも飛来するので、川を眺めているだけでも楽しいものだ。
■Youtubeの「釣りぶら散歩。」で柏尾川の釣りを紹介(2分50秒あたりから)
横浜のど真ん中を流れる大岡川は下流域で秋のハゼ釣りが盛んだ。
毎年秋にハゼ釣り大会が催されるほどの人気スポット。
このように市内を流れる川だとあまり釣り人は見かけないが、一応釣りは可能。
相模川や多摩川のような遊漁料も発生しないのはありがたい。
もし近場にこうした川があるなら、小物釣りにチャレンジしてみるのも悪くないと思う。
近くに釣り場がないなら、釣り堀に行くのも手だ。
数は多くないが、横浜市内にも釣り堀は存在する。
JR東戸塚駅から少し離れた場所にある釣り堀「緑水園」。
ここではコイや金魚の釣りが楽しめる。
竿や餌も用意されているので、手ぶらでいけるのが嬉しい。
料金も1時間600円とリーズナブル(貸し竿と餌は合計100円)。
ぼーっとウキを眺めながらゆったり流れる時間を楽しむのもいいものだ。
■のんびり釣りが楽しめる「緑水園」

■貸し竿があるので手ぶらでOK

■キターっと思ったら金魚だったw

■ちゃんとコイも釣れました

■緑水園の利用料金
1人1時間:600円(延長は30分300円)
貸し竿:50円
餌:50円
■緑水園へのアクセス
住所:神奈川県横浜市戸塚区名瀬町1601
営業時間:午前8時~午後5時
045-811-5262
駐車場(無料):5台ほど駐車可能
最寄りバス停:名瀬小学校入口
東戸塚駅西口より【東16】系統「公園前商店街入口行き」を利用
昼でも1時間2-3本走ってます。
■緑水園の地図
まとめと考察
横浜市内で小物釣りをしようと思うと、本当に釣り場が少なくて困る。
海釣りなら本牧や磯子に海釣り施設があるが、あそこは連日満員で正直釣りにならない。
特に家族みんなで楽しむなら釣り場だけでなく、ピクニックや散策もできた方がいい。
ついでに駐車場やトイレなども完備していればなお良し。
そうした利便性も考えたら候補として市内の自然公園がいくつか見つかったわけだ。
今回紹介した3か所以外にも釣り可能な自然公園は市内にあるので、Google等で探してみるといいだろう。
横浜は海が近い関係で「海釣り」の方が盛んだ。
終末ともなれば海釣り公園だけでなく、根岸湾や杉田臨海緑地なども釣り人でいっぱいになる。
反面、気軽に楽しめる淡水の小物釣りに適した釣り場が少ないのは残念だ。
今回紹介した大池公園などでそのうっぷんを晴らしてほしい。
この記事が横浜で釣りを楽しむ参考になれば幸いです。
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