今こそ過疎MMOを楽しむ!大航海時代オンライン
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最近プリコネや凍京ネクロといったソシャゲに疲れてきた。
かなり惰性でやっている面も否めない。
そうした時にふと頭をよぎったのが、かつてがっつりやっていたMMORPGだ。
ソシャゲに手を出す以前は大航海時代オンラインやFF14、ドラクエ10などに熱中していたもの。
そうしたMMOも今ではすっかりご無沙汰状態。
理由は簡単、ゲームの拘束時間がべらぼうに長いからだ。
ソシャゲのように短時間で楽しめないため、一度月額課金のループが切れるとそのままやらなくなってしまう。
だが、そうしたかつてのMMOを無性にやりたくなってきた。
ソシャゲに疲れた癒しを求めているのだろう。
さぁ、大航海時代オンラインで大海原に復帰してみますか。
題して「今こそ過疎MMOを楽しむ!大航海時代オンライン」、始まります。
実は課金がいっぱいの大航海時代オンライン
かつての郷愁に誘われて、大航海時代オンラインに復帰してみることにした。
以前は2アカでがっつりプレイしたものだが、さすがにそこまでの情熱はもうない。
とりあえず1アカウントを復活してみたが、意外な事実に気づく。
そう、大航海時代オンラインを快適にプレイするには月額課金だけじゃ済まなかったのだ。
■大航海時代オンラインは課金オプションがキモ

■大航海時代オンラインにかかった費用
・月額アカウント代:1650円/30日
・共有倉庫1:330円(アイテム枠50個拡張/30日)
・共有倉庫2:330円(アイテム枠50個拡張/30日)
・船内金庫:550円(アイテム枠30個拡張/30日)
・キャラクタースロット:330円(キャラ1人追加/30日)
・海賊回避:550円(PK無効/30日)
大航海時代オンラインの月額課金は1650円(税150円)なのだが、実はそれだけでは快適にプレイ出来ない。
現役時代に色々なアイテム(ゴミも多いが)を所持していて、それらが課金のアイテム拡張枠にたっぷり詰まっていた。
とりあえずこのアイテム群を使えるようにしないとかなりの縛りプレイになってしまうことに気が付いた。
大航海時代オンラインはアイテムの数が膨大なため、私みたいに捨てられない人は課金スロットをズルズルと増やしていくハメになる。
コーエーの罠にずっぽりハマった気分だ。
結果、復帰にかかった費用は合計3740円なり!
たっけーーーと一瞬思ったけ、どよく考えたらソシャゲのガチャ1回分だったw
月額課金だと3000円オーバーは凄く高く感じるのに、ガチャだとほぼ無課金みたいに思うのはかなりソシャゲに毒された証拠かもしれない。
過疎MMOと思ったけど、今でも結構楽しめる
下準備も済んだので、いよいよ大航海時代オンラインの再開だ!
「DOLよ、私は帰ってきた!」
私が母国に選んでいるのはフランス。
大航海時代オンラインの中でもひと際斜陽が激しい国だ。
■リスボンは昼間から人でいっぱいだった

まっ昼間にINしたので誰もいないだろうと思ったのだが、マルセイユの銀行前に人がいる。
正直これには驚いた。
いつも無人だったフランスに人がいるとは。
そしてリスボンまで移動したら人がうじゃうじゃいたw
さて、一通りアイテム整理が済んで、何をすべきかを考えてみた。
ゲーム内の資金は約10Gダッカ(10億ほど)、随分と貯め込んでいたものだ。
色々と情報を集めた結果、今やるべき事が見えてきた。
2014年が最後の課金だったが、6年以上もまともにプレイしていなけりゃ浦島太郎になるわけだ。
■今やるべき事
・造船スキルR20を目指す(造船ブーストアイテムを入手)
・生産スキルの錬成(スキル+2できる)
・新規の交易船の建造
・産業革命で蒸気船入手
・余裕があったらサブ育成
だいたいこんな感じかな。
私の大航海プレイは交易商人兼生産職人なので、とにかく造船をR20に上げて作れない船をなくしたい。
それには造船+1のアイテム「造船技法の極意書」の入手が必須なのだが、これの条件が厳しい。
■造船技法の極意書の入手条件
・メモリアルアルバム「特別な船を作る船体」の報酬
・造船技師の宝箱
・マンチェスターの道具屋で50Mガチャ(複数の都市で売っていた)
造船技法の極意書の入手難易度はとにかく高い。
今ではバザーや商館ショップでも見かけないので自力で手に入れる必要がある。
メモリアルアルバムは条件が厳しく最初から諦め、まずは宝箱からのレアドロップを狙ってみた。
運よくリスボンのバザーで1個15m(1500万たっけ~)の宝箱を8個購入。
俺の豪運を持ってすればと挑んだがあえなく撃沈、全部雑魚アイテムに変わり金をドブへ捨てることに。
■1回50mの道具屋にあるまじき高額商品w

こうなると最後の手段は恐怖の50m(5000万)ガチャだ。
明らかに他の商品との価格差がおかしいw
有り金を握りしめて、道具屋の親父の前に陣取ることに。
1回目ハズレ、2回目ハズレ……ハズレ、ハズレ、ハズレ、これはヤバイ。
10Gあったはずの貯金がどんどん減っていくではないか。
■待望の造船技法の極意書

道具屋ガチャに挑むこと8回目で造船技法の極意書が出てくれた。
このアイテム1つのために総資産の半分近くが吹き飛ぶとは。
しかしこれで造船R20に届いたのでもはや作れぬ船なし!
次に手を出したスキル錬成はR15に到達したスキルを一度リセットして1から鍛え直すというモノ。
リセットする時に該当スキルが+2されるため最終的にスキルの最大値が上昇する。
サンクトペテルブルクのギルドでスキル錬成は受け付けてくれる。
もっとも試しにやった工芸スキルをR1から鍛え直すのに丸3日かかってしまったが。
今回の大航海時代オンライン再開で一番ハードルが高かったのが新規船の建造だ。
新規の交易船に選んだのがC・W・モーガン。
■ようやく建造にこぎつけたC・W・モーガン

せっかくプレイ再開の1隻目ということで、金に糸目をつけずに建造してしまった。
見た目重視でピンク色の船体「祭礼用木製装材」を使ったら、船を作るだけで40M台。
さらに船合成(シップリビルド)で強化していったらグレード5まで強化するのに1G以上吹き飛んだ。
この後、個別スキルや船体強化でさらにお金がかかり、最終的には3G以上吹き飛ばすことに。
妥協しないで船を作るとべらぼうに金がかかるから、造船破産も十分起こりうるのが怖い。
■頑張って強化したモーガン君


正直、なんでこんなに金がかかるのかは大航海時代オンラインをやってないとピンとこないかもしれない。
ただ、今も昔も大きな船は「お高い」ということですね。
まぁプチ復帰なんで今まで貯め込んだ金をぱーっと散財してしまうのも悪くない。
それよりも大変だったのが船強化に使う素材集め。
リスボンのバザーや商会ショップで売っていれば楽だったが、今だと売ってない素材も多い。
そうなると材料を集めて世界各地の港で造船の部品を作らないといけなくなる。
大航海時代オンラインはとにかく移動に時間がかかるゲームなので、強化の素材作りだけで丸1日かかかってしまうこともザラなのだw
ちなみに船素材を作る人が減ったせいかバザーやショップに並ぶ部品はボッタクリ価格が多かった。
自分で乗る船を自作する醍醐味。
一番大航海時代オンラインをやっている気分にひたれるというものだ。
■自作した船での航海は気持ちいい

まとめと考察
大航海時代オンラインに復帰して約1週間が経過した。
この1週間の前半を工芸のスキル錬成、後半はほぼC・W・モーガンの建造に費やした。
とにかく船を1回強化する度に材料集めに奔走することになり、時間だけが経過していく。
ただ、こうして無心に自分の船を作っている時間は楽しかった。
ゲームのガチャキャラや攻撃力を求めてハムスターのように周回を繰り返すだけのソシャゲとは根本的に異なる。
ちゃんと「ゲームをプレイしている」という当たり前の行為を久しく忘れていた。
ソシャゲはソシャゲで面白い面もあるが、基本ポチポチゲーなのでゲーム性は皆無。
「ゲームは楽しんでプレイしてなんぼ」という基本を大航海時代オンラインは思い出させてくれた。
今後もかつて親しんだMMOを色々と振り返ってみるのもいいかもしれない。
なお、大航海時代オンラインの体験版は交易・冒険・海事のそれぞれLV30まで遊び放題。
レベルキャプに到達しても経験値が入らないだけで遊び続けられるので「ちょっと触ってみるかな~」なお試しにも最適かと。
大航海時代オンラインの公式ページで体験版はDL可能になってます。
一人でもプレイヤーが増えると嬉しいなぁ~。
■大航海時代オンライン体験版
・大航海時代オンライン の体験版はこちら
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