【ウォッカ育成】マイル差しのウオッカで勝つ!パワー+スピード特化育成法【ウマ娘】
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ウマ娘初期5人衆最後の1人、ウオッカ様の出番がやってきた。
マイル・中距離適正で脚質は「差し」と、少し育てるのが難しそうだ。
実際に何度も育成して最適なバランスを考えたが、どうしてもURAファイナルズで勝てない。
秋華賞までは順調なのだが、URA決勝でいつも僅差で負けてしまう。
「差し」を意識しすぎてゴールドシップに似た感じで育てたのが失敗だった。
マイルで走らせるならまず「スピード」、そして後方追い上げ用の「パワー」が重要だったのだ。
強いて言うならハルウララのスピード特化育成の変形か。
パワー+スピード育成でURA決勝を突破できる!
題して「マイル差しのウオッカで勝つ!パワー+スピード特化育成法」、始まります。
目次
1: 差しのウォッカは勝ちに波がある
2: サポートカードはパワーとスピード特化
3: 因子継承はスタミナ中心で
4: マイル差しはパワー+スピード特化育成が有効
5: これで勝てる!ウォッカのレース出走時のステータス
6: まとめと考察
差しのウォッカは勝ちに波がある
ウマ娘初期5人衆の中で一番普通に感じてしまうウォッカ。
正直初期のメンツは濃すぎるヤツばかりで、その中に埋没したイメージだ。
しかし、ウマ娘の初期5人は実によく考えられている。
この5人の育成を覚えれば、ほぼすべてのウマ娘育成に対応可能になるからだ。
そして距離適性や脚質、得意馬場など、対人レースの枠に各人がピッタリはまる。
さしずめウオッカはマイル担当といったところか。
■ここぞという時の凡着も多い

だがこのウオッカ、どうにも「勝ち」に波がある。
「一番人気です」と解説に言われているのに凡着することがたびたび起こるのだ。
差し馬の宿命か、馬群に阻まれたり、先行に追いつけなかったりなど、かなり運の要素も影響している感じがする。
その分、ゴール前で先行するウマ娘を差し切った時の興奮は凄まじいものがあるのだが。
そこでウオッカをマイルの「差し」で育成してみた。
イベント育成を普通にこなすとURAファイナルズがマイルになるためだ。
ウオッカは色々な育成を試してみたが、一番URA決勝で勝てたのがパワー+スピード特化型だった。
■ウオッカの育成方針
・距離適性はマイル・中距離(出走はマイルが多い)
・特性の「差し」を生かしてパワーとスピードを強化
・マイルの距離だとスタミナよりもスピードが重要
・友情トレーニング発動を狙う
・スタミナは因子継承とスキルで補う
・「差し」系スキルや終盤用の「末脚」も欲しい
・レンタルウマ娘はスタミナ系を借りて弱点を補う
・特性の「差し」を生かしてパワーとスピードを強化
・マイルの距離だとスタミナよりもスピードが重要
・友情トレーニング発動を狙う
・スタミナは因子継承とスキルで補う
・「差し」系スキルや終盤用の「末脚」も欲しい
・レンタルウマ娘はスタミナ系を借りて弱点を補う
ウオッカはマイル~中距離の差しが強いウマ娘だ。
マイルで使うならスピード、中距離で使うならスタミナが重要になってくる。
今回はマイルなのでパワー>スピードの比率で育成を試した。
目標はパワーAランク以上、スピードAランク以上、スタミナはCランクもあれば十分だと思う。
ちなみにパワーとスピードの比率は逆でも問題なかった(実はそれほど差はない)。
スタミナに関してはパワートレーニングで一緒に上がるのでほとんど手付かず。
因子も使っているので十分戦える。
差しはレース中盤まで中央~後方に位置することが多い。
馬郡も揉まれるため、それをかき分けるパワーは重要だ。
途中で消費するスタミナに関しては回復スキルを1-2個用意しておけば万全。
後はスピードとパワーのバランスを考えて育てるだけ。
サポートカードはパワーとスピード特化
今回のウオッカはマイルなのでスピードとパワーを重視した。
サポートカードはパワー×3、スピード×3で構成。
フレンド枠は「トウカイテイオー」を選んでいる。
これで友情トレーニングをガンガン発動させるのだ。
しかし、ウオッカ育成だとウオッカのカードを使えないのが痛い。
■ウォッカ育成に使ったサポートカード

![]() | SRビワハヤヒデ ・パワー強化に使える・馬場系のスキルが多い |
![]() | SRダイダクヘリオス ・SRなので組みやすい ・マイルに向いたスキルあり |
![]() | SSRスペシャルウィーク ・イベント配布で4凸可能 ・末脚が強い |
![]() | SSRスマートファルコン ・パワー強化に役立つ ・天候系スキルが便利 |
![]() | SRエイシンフラッシュ ・速度・加速系スキルが便利 ・末脚が強い |
![]() | SSRトオカイテイオー ・一陣の風が強力 ・汎用スキルが多い |
因子継承はスタミナ中心で
因子継承は育成が不足するスタミナ中心に考えてみた。
だが、ここで思わぬ事態に。
■手持ちでスタミナが多いウマ娘を使用

ウオッカ育成であまりに負けすぎたせいでフレンド枠を使い切ってしまった。
仕方なく手持ちの殿堂ウマ娘だけで選んだため因子ボーナスがかなり少ない。
逆にこれでもURA決勝は勝てたので、育成次第でなんとでもなる。
■フレンドのサポートカードはトウカイテイオー

スピードを重視したのでフレンドのサポートはトウカイテイオーを選択。
これで準備は整った。
マイル差しはパワー+スピード特化育成が有効
さて、実際のウオッカの育成について考えてみたい。
ウオッカの距離適性はマイルと中距離だが、今回はマイルで育てることにした。
脚質は「差し」なのでレース終盤にかけて後方から追い上げる形になる。
マイルではスピードが重要だ。
また、差しを狙うなら馬群をかき分けるパワーも必要になる。
ここから導き出される育成方針はパワー+スピードの特化型といったところか。
イベントレースのうち数レース中距離もあるが、スタミナは因子継承とスキルで補いたい。
目標としてスピードA、パワーA+、スタミナCといったところか。
■ウオッカの具体的な育成内容
・ウオッカはパワーとスピードの特化型で育成
・育成比率はパワーA+、スピードA以上を目標に
・スタミナはパワートレーニングのおこぼれで十分
・序盤トレーニングでは複数サポートがいる場所を優先
・「!」を見つけたら最優先でトレーニング
・2戦目以降からパワートレーニングを最優先
・スピードは因子継承でもある程度上がるように配置
・友情トレーニングの発生率を上げる
・回復系スキルと終盤の追い上げスキルは取りたい
・終盤までパワー>スピードの比率でステータスを鍛える
・URA決勝は運もあるので目覚まし時計必須
・育成比率はパワーA+、スピードA以上を目標に
・スタミナはパワートレーニングのおこぼれで十分
・序盤トレーニングでは複数サポートがいる場所を優先
・「!」を見つけたら最優先でトレーニング
・2戦目以降からパワートレーニングを最優先
・スピードは因子継承でもある程度上がるように配置
・友情トレーニングの発生率を上げる
・回復系スキルと終盤の追い上げスキルは取りたい
・終盤までパワー>スピードの比率でステータスを鍛える
・URA決勝は運もあるので目覚まし時計必須
■ウオッカの取るべきスキル
・スタミナ回復系スキル
・末脚
・終盤に加速するスキル
・その他差し系スキル
・末脚
・終盤に加速するスキル
・その他差し系スキル
■ウオッカの開始近辺のステータス

ウオッカ序盤のステータスはこんな感じ。
フレンドのウマ娘を借りれいればもう少しステータスはよかったのだが。
育成目標はパワーA+、スピードAなのでとにかくパワートとスピードのトレーニングを中心に実施したい。
■序盤はサポートが多いトレーニングを回る

ウマ娘育成の基本はいかに早期に友情トレーニングを発動させるかにある。
そのためにも序盤はサポートが多いトレーニングをどんどん回ろう。
ここで友情値を稼いでおけば夏を過ぎる頃から友情トレーニングは発生する。
友情トレーニングでパワーとスタミナをがっつり鍛え、URA決勝に向けてステータスを整えていこう。
■ウオッカは終盤まで入賞で突破可能

ウオッカは差しで1着が安定しない代わりに、イベントレース最終戦の天皇賞(秋)前まで3着や2着入賞で突破できる。
だが、ウオッカは一番人気でも8着などの凡着を量産してくれるので油断できないw
■ウオッカの見せ場はレース終盤のゴール前

差しのウオッカはレース中盤まで後方近辺にいるため、結構やきもきさせられる。
最終コーナー手前あたりからスルスルと順位を上げて、ゴール直前で先行するウマ娘を差す!
この黄金パターンが差しウオッカの醍醐味だ。
■ウオッカの本番はURAファイナルズから

ウオッカの場合、しっかり育成していればイベントレースは結構楽に突破してくれる。
問題なのは常にURAファイナルズだ。
この決勝がとにかく勝てない。
パワー+スピード特化に行きつくまではことごとく決勝で涙を呑んだ。
本当にあと一歩、あと一歩が届かなかったからもどかしい。
URAファイナルズ決勝はステータス的に十分勝ちが狙えても、ウマ枠、レースの流れ、馬群、先行馬の極大リードなどで1着を逃しやすい。
目覚まし時計はしっかり用意しておくこと。
これで勝てる!ウォッカのレース出走時のステータス
続いてウオッカのレース出走時のステータスも確認したい。
だいたいこの数値に達していればレースに勝てると思う。
ただ、ステータス的には十分でもたまに凡着になるのが「差し」の怖いところだ。
マイルで出走するならスピードとパワー特化でガンガン育成していこう。
■ウオッカのレース目標
1.ジュニア級メイクデビューに出走(マイル)
2.阪神JFで5着以内(マイル)
3.チューリップ賞で5着以内(マイル)
4.桜花賞で5着以内(マイル)
5.日本ダービーで5着以内(中距離)
6.秋華賞で3着以内(中距離)
7.有馬記念に出走(長距離)
8.ヴィクトリアマイルで3着以内(マイル)
9.安田記念で2着以内(マイル)
10.天皇賞(秋)で1着(中距離)
11.URAファイナルズ3戦(マイル予定)
2.阪神JFで5着以内(マイル)
3.チューリップ賞で5着以内(マイル)
4.桜花賞で5着以内(マイル)
5.日本ダービーで5着以内(中距離)
6.秋華賞で3着以内(中距離)
7.有馬記念に出走(長距離)
8.ヴィクトリアマイルで3着以内(マイル)
9.安田記念で2着以内(マイル)
10.天皇賞(秋)で1着(中距離)
11.URAファイナルズ3戦(マイル予定)
■デビュー戦出走前のステータス


ウオッカの序盤育成はサポートの多いところを回っているため、ステータスの伸びは人によってマチマチだと思う。
一応パワーとスピードのトレーニングを狙ったのでスピードE、パワーEでデビュー戦に挑むことになる。
まぁ、よほど運が悪くない限り勝てるステータスだ。
■阪神JF出走前のステータス


このあたりの育成からパワーとスピード中心に切り替えた。
パワーD、スピードE+で順当にいけばまず負けない。
差しかスタミナ回復系のスキルがあれば1つ取っておくといいだろう。
■チューリップ賞出走前のステータス


そろそろ本格的にパワー育成を始める頃合い。
パワーとスピードのトレーニングを交互に挟む感じで鍛えていくとステータスが整えやすい。
なお、友情トレーニングを見つけたら最優先で選ぶこと。
■桜花賞出走前のステータス


桜花賞はチューリップ賞のすぐ後に出るため、ほとんど育成できない。
友情トレーニングがあればいいのだが、なければ賢さや休憩を挟むのもあり。
■前半の山場、日本ダービー出走前のステータス


桜花賞が終わると今度は日本ダービーが待っている。
日本ダービーは中距離なのでスタミナが重要だ。
ここまでに因子継承とパワートレーニングのおこぼれでスタミナもE+くらいには上げておきたい。
無理に勝つ必要はないが、スタミナ不足で入賞すら逃したら意味がない。
■秋華賞出走前にステータス


まず、秋華賞前に夏のトレーニングがあるのでがっつりパワーとスピードを鍛えておきたい。
パワーとスピードがC以上になっていれば問題ないだろう(高ければ高いほどいいが)。
秋華賞は中距離レースだが、日本ダービーを走りぬくスタミナがあれば十分。
■有馬記念は出走すればOK

負けイベントになる有馬記念は出るだけでOK。
ステータスを見る必要もないだろう。
とにかくパワーとスピード訓練だ。
そろそろスキルで末脚や回復系も取っておきたい。
■ヴィクトリアマイル出走前のステータス


いよいよレースも3年目で最後の年に突入。
パワーB、スピードC+まで育ってきたのでもう一息。
最終的にどちらもA以上にしたいので、友情トレーニングでどんどん鍛えていくこと。
■安田記念出走前のステータス


安田記念は2着でイベントを突破できるのでありがたい。
ヴィクトリアマイルのすぐ後に始まるので、ほとんどステータスに変化はない。
必要と思うスキルを取ってこの先待ち構えるURAに備えよう。
■天皇賞(秋)出走前のステータス


イベントの最終レース天皇賞(秋)。
安田記念から8ターン間があるため、最後の育成チャンス。
URAファイナルズに向けてスピードB以上、パワーA以上まで鍛えておきたい。
天皇賞後はたいしてトレーニングが出来ないので、ステータスはほぼ完成と思っていい。
■URAファイナルズ決勝前のステータス


URAファイナルズだが、予選、準決勝は結構楽に勝ち進める。
問題は最後の決勝だ。
ファイナルズの短いターンも使って、パワーとスピードは少しでも上げること。
この検証ではスピードB+、パワーAまで上げることができた。
実はこれでも一発で決勝には勝てなかった。
1回目覚まし時計を使って2度目の挑戦で1着をもぎ取っている。
■見事URAファイナルズ決勝に勝利

レース自体もゴール前まで接戦だったのでかなり冷や冷やしたものだ。
ウオッカは差しの宿命でゴール直前までレースの流れが読めない。
URA決勝でゴール前差し切りはめっちゃ嬉しいぞ。
■ウオッカの総合評価は「B+」

何度もURA決勝で優勝を逃してきたウオッカだが、ついに1着に辿り着いた。
総合評価は「B+」。
評価Aを目指すにはさらなる勝率アップとGⅠレースを総なめにする戦績が必要だろう。
とにかく「差し」は一番人気と言われてもレースの流れで凡着になることがよく起こる。
イベントレースなら最後の天皇賞まで入賞で突破できるのでいいのだが、URAで凡着は困る。
特に決勝戦で凡着が連続するとウキーーーっとなってしまう。
他の初期ウマ娘に比べるとウオッカは勝ちにかなり波がある印象だ。
■絶対に見たい温泉イベント

最後に、正月の福引で温泉旅行が出たw
これはなかなか当たらないので、引けた時は全力で育成に挑もう。
そのご褒美、大変美味しゅうございます。
まとめと考察
ウオッカは初期ウマ娘5人衆の中では一番影が薄い(ある意味まともすぎる)印象がある。
能力や性格的にもバクシンやゴルシのようにぶっ飛んでおらず、ハルウララのようないじられキャラでもない。
唯一似た立ち位置のダイワスカーレットは初期待ち受けのために疑似ヒロインだ。
そしてウマ娘として見た場合、マイル~中距離の「差し」は初心者には少々育成が難しい。
事実、私もウオッカだけはURA決勝でなかなか勝てなかった。
だがそれも過去の話。
パワー+スピード特化でURA決勝でも勝てる目が出たので、ようやく初期ウマ娘5人衆の育成も完成した。
ウオッカはパワー+スピード特化で育成しても「差し」の宿命で凡着になりやすい。
こればっかりはウオッカの個性と思うしかないだろう。
サポートカードのSSRウオッカはあんなに頼りになるのに、ウマ娘のウオッカはなんか影が薄いと感じるのは私だけではないはずだ。
■ウマ娘2期はいいものだ(マ・クベ風)

ところで、皆はもうアニメ「ウマ娘」の2期は楽しんだであろうか?
13話の有馬記念は実に良かった、マジでアニメ衣装のトウカイテイオーが欲しくなる。
だが、私はこのウマ娘を完全に見逃したw
唯一まともに見れたのが13話だけだったのだ。
さて、話を戻して、ウオッカの育成だがパワー+スタミナ特化の育成で一応URA決勝でも勝てるようになった。
だがステータス的にはパワーとスピードはあまり差はない。
スピード+パワー特化の比率でも同様に勝てているので、とりあえずスピードとパワーがA以上あれば「勝てる」と思っていいだろう。
今回はマイルで挑んでいるのでスピードを重視したが、中距離の「差し」を狙うならスピードとパワーを少し減らしてその分をスタミナに投入するといったバランスも必要になるはず。
結局ウマ娘の育成に完全な正解は「無い」ということなのだろう。
正直、ウオッカの育成は5人の中で一番難しく感じた。
だがこの5人の基本的な育成方法が分かれば、他の大量のウマ娘にもどんどん適用可能だ。
この先ウマ娘の種類が増えても、初期5人衆の育成を応用すれば簡単に強くできると思う。
この記事がウマ娘攻略の参考になれば幸いです。
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