【自家製歴7年】臭い!黒にんにくの激臭を簡単に防ぐ我が家の対策

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にんにくがぎっしり

食べて美味しく、健康にもいいと評判の黒にんにく。
実は一般家庭でも作れるのですが、そこで問題になるのが強烈な「にんにく臭」。

なんの対策もなしにうっかり自宅で黒にんにくを作るとえらい目に遭うことに。
我が家でも最初に作った時に激臭の洗礼を受けました。

そこで我が家の激臭対策をご紹介。
にんにくの臭いは強烈ですのでご近所に迷惑をかけず、ついでに我が家の被害を防ぐ参考になれば幸いです。

題して「うわ、臭い!黒にんにくの激臭を簡単に防ぐ我が家の対策」、始まります。


自家製黒にんにくの激臭はヤバイ


自宅で黒にんにくを作ると聞くと大変に思えるかもしれませんが、実は意外と簡単。
使わなくなった炊飯器(電子ジャー)があればOK。

基本的に炊飯器ににんにくを入れて、じっくり2週間かけて炊き上げるといった感じになる。

黒にんにくの作成手順は最後に記載するとして、問題になるのが熟成過程で発生する強烈な「臭い」。

大量のにんにくを釜に押し込んでいるため、その臭いたるや異臭レベルじゃすまない。
冗談抜きで鼻孔をツンと刺激し、涙が止まらなくなるほど(マジで)。

そしてその激臭を部屋の中で放つとカーテンや服、カーペット、家具などにこびりついてなかなか取れなくなるオマケ付き。

そんな激臭発生器になるにんにく釜なので、外に置くのは自然の流れ。
だが、待ってほしい。

そのままにんにく釜を外に置くとその臭いを近所に撒き散らす事になりトラブルの原因になりかねない。

簡単に作れるからといって、安易に手を出すと危険なシロモノなのが自家製黒にんにくというわけだ。

■自家製黒にんにく作成の注意点
・黒にんにく熟成時に強烈な臭いが出る
・臭いは極めて強く、室内で作ると服や家具にもこびりつく
・臭い対策なしに屋外で作ると近所迷惑になる
・安い中国産のにんにくを使うと失敗しやすい



プラケースで炊飯器から漏れる黒にんにくの臭いを防げ!


黒にんにくの作り方はにんにくを炊飯器で長期間炊くだけなので割と簡単。
ただし、自宅で作る場合はどうしても臭い対策は欠かせない。

特に注意したいのが作り始めから数日は出続ける激臭。
この臭いがかなりキツく、鼻の奥や目が痛くなるほど。

無造作に庭やベランダで放置すると大変な近所迷惑になりかねないので要注意だ。

たまに降る雨対策も重要。
雨で炊飯器がびしょ濡れになると漏電の危険が出てるくので対策は必須になる。

■我が家で取った臭い対策
・炊飯器がすっぽり収まるプラスチックケース
・延長可能な電源ケーブル
・防水シート



実は我が家でやった対策はいたってシンプル。
臭いの元となる炊飯器を大きなプラスチックケースで覆い、臭い漏れを極力減らしただけ。

雨対策としてこのケースの上から防水シートをかける事も忘れずに。
なお、ケースは少し高さのある台に置いて地面や床との直接接触もなくしている。

我が家では瓶ビールの空ケースを並べて台にした。

■炊飯器がすっぽり収まるケースがおすすめ
ケースに炊飯器IN

ケースの中は炊飯器と延長コードのリールが収まっている。
防水シートでケースの横にある穴も覆ったので本当に臭い漏れは少しになった。

■ケースのフタをしたら防水シートでしっかり被う
ケースをすっぽり防水

自宅では7年間黒にんにくを作り続けたが、近所からの苦情はまったく発生しなかった事を付け加えておく。

単純な対策だが、臭いの元はすっぽりと覆ってしまうのが一番だった。

なお、我が家で黒にんにくを作っていたのは2階のベランダ。
風の通りもいいため臭いの篭らない環境になっている。

庭などで作るとどうしても風の通りが悪くなるので臭いが篭る可能性がある。
最低限風通しのいい場所で作る事を心がけたい。

■理想的な設置場所
・風通しのよい2階のベランダ等
・できるだけ隣家に接していない場所
・できれば道路側だと影響が少ない



■釜の中はにんにくがぎっしり
にんにくがぎっしり

続いて黒にんにくの熟成時の注意点だ。
炊飯器を使った黒にんにく作りではいくつか作業が必要になった。

これは使った炊飯器にもよるだろうが、我が家の場合だと24時間で保温が切れた。
そのため保温が切れたら、その都度スイッチを入れ直す必要があった。

非常に面倒だが、家庭で黒にんにくを作ろうというのだから手間は惜しんでいられない。

次に問題になったのがにんにくの熟成時に出る「にんにく汁」だ。
にんにくを炊飯器で炊いていると、にんにくが汁を出す。

このにんにく汁を定期的に釜から拭き取る作業が必要になった。
この時ばかりは釜の中の激臭が解き放たれるので、換気を十分にした上で作業に挑んでいた。

マジで目が痛い作業だった。

■炊いているニンニクは並べて、再び釜に戻していく
釜の汁拭きで一度出す

この画像のにんにくは10~12日くらいのもの。
かなりこんがりとキツネ色になってきている。

完成まであと数日といったところだが、ここまで熟成が進むと臭いはあまり出なくなる。

我が家の場合、にんにく汁が溜まるので2-3日おきに釜からにんにくを取り出して、釜の底を拭くようにしていた。
美味しい黒にんにく作りに成功するためにも、こまめなケアは欠かせません。

■黒にんにく作りに伴う作業
・炊飯器のスイッチを入れ直す(機種による)
・釜の底に溜まるにんにく汁を拭きとる



自家製黒にんにくの作り方


最後に自家製黒にんにくの作り方に関して。
あくまで我が家の作り方なので、その点はご理解ください。

■自家製黒にんにく作りに必要な物
・12時間や24時間保温のできる炊飯器(電子ジャー)
・国産にんにく(できるだけ玉の大きいやつ)



■粒の大きい国産にんにく(青森産)
青森産にんにく

自家製黒にんにくの成否は「にんにく」選びで決まる。
長期間かけてじっくり炊き上げるため、にんにくの玉は大きいほど成功しやすい。

逆に安い中国産にんにく(3個100円みたいなの)はにんにくの粒がとても小さく、釜で作るとカチカチの黒い燃えカスみたいな感じになる。
粒が小さすぎてどうしてもうまくいかなかった。

安いからといって安易に中国産に手をだすのは黒にんにく作りにおいてはご法度というわけだ。

■壊れてもいい炊飯器(臭いで使えなくなる)
使用した炊飯器

必要な物はこの2つだけ。
炊飯器は使わなくなったやつがあればそれで十分。

実際我が家でも新しい炊飯器を買った時に出た古い釜で黒にんにくを作った。
炊飯器で注意したいのが保温機能の持続時間だ。

釜によっては12時間や24時間、モノによっては切れないやつまで色々ある。
こればっかりは実際に手持ちの釜を使ってみないと判断できない。

一応24時間保温が出来れば作業が減って少し楽になる。

■自家製黒にんにくの作成手順
【手順1】
きれいに洗い1時間ほど陰干ししたにんにくを炊飯器の釜の中に並べていきます。
我が家では特大にんにくを10~15個くらい釜に入れます(炊飯器が一升サイズとでかいため)。

【手順2】
保温ボタンを押して、12日~2週間ほどホカホカと焼き上げていきます。
要は低温釜焼きってところでしょうか。
一応24時間を目安にして毎日釜を開け、釜底ににんにく汁が溜まったら拭き取ります。
また、毎日釜の中をチェックすることで焼き具合の確認も行います。



やっていることはたったのこれだけ。
意外と簡単なものです

■こんがり焼けた黒にんにく
こんがり黒にんにく

黒にんにくがこんがり焼けるとこんな感じになります。
中のにんにくは真っ黒なゼリー状になり、ほんのり甘味がついてかなり美味しい。

ただ焼きが甘いと苦味が残ることもあるので、このあたりは自家製の味と思った方がいいと思う。
完成した黒にんにくは臭いもほとんどしないため、とても元がにんにくとは思えない。

■注意事項
・保温開始から3日くらいはとてもきつい激臭が発生
・密閉された室内で作ると臭いがこびりついて大惨事になる
・材料は粒の大きい国産にんにく推奨
・中国産にんにくは粒が小さく、炊いているうちに黒焦げになりやすい
・前述した臭い対策は万全に行うこと



気になる効能だが、我が家では父と母がパクパク食べていた。
私はたまにしか口にしませんでしたが、とにかく両親は元気一杯(父なんて80歳超えているのに私より元気だ)。

にんにく効果かは不明だが両親はとにかく風邪をひかない。
私はしょっちゅうかかっていたので、羨ましかった。

ただ、こうした自家製黒にんにくもいい事ばかりではなかった。
一番の問題は青森産大玉にんにくの高騰だ。

家で黒にんにくを作り始めた頃はにんにくも安くて結構大量に買うことができた。
青果市場で5箱とか箱買いしてきた程(八百屋の経験があり今でも入れる)。

それが最近の台風や大雨による災害で青森産にんにくが高騰した。
最初は1玉150円くらいだったのもが300円を超えるまでになって、さすがに購入を断念。

とうとう2020年冬で自家製を諦めて、青森の業者から完成品の黒にんにくを買っている。
完成品を買う方が安くなるとは、とほほ。

昔は今ほど黒にんにく業者がおらず、青森産にんにくも安かったので自家製のメリットがあったが、今だとかなり微妙になってしまった、無念。

自家製黒にんにくのメリットが薄れたのはひとえに青森産にんにくの高騰に尽きる。
釜に使う電気代や、費やす時間と手間、臭いとの戦いを考えると、今なら買った方が安上がりになってしまった。

にんにく高騰で自作断念、今我が家で食べている黒にんにく


7年自宅で黒にんにくを作り続けてきたが、材料となる青森産にんにくの高騰でついに断念。

たまに失敗する(味が悪い)リスクも考えると専門業者の黒にんにくを買った方がはるかに安上がりになってしまった。

■黒にんにく購入に至った経緯
・青森産にんにくの高騰(1玉150円→300円以上)
・電気代(5釜常時保温するため結構食う)
・臭い対策への疲れ(結構大変)
・専門業者の黒にんにくが昔よりかなり安い



青森産にんにくが200円以下なら今でも続けていたけど、最近の価格はマジで手が出せなくなった。

で、色々な黒にんにく業者を調べてみて行きついたのが(株)たからの「熟成黒にんにく」だ。
青森県南部の田子町で栽培されたにんにくを使用しているそうな。

よく聞く「福知ホワイト六片種」というにんにくは田子町のお隣の村(現:南部町)が原産地とのこと。
どうりでこの黒にんにくが美味いわけだ。

■家族でバクバク食うのでたくさんストック
黒にんにく001

ここのにんにくは1粒1粒の肉片が大きく、食べやすくて味もまろやか。
自作していた時は焼き具合によりたまに苦味があったりしたものだが、さすがに専門業者のにんにくは美味い。

気をつけないと2個3個とバクバク食ってしまう。

■真っ黒で艶々、黒いダイヤのようだ
黒にんにく002

臭いに関しては自作時もほとんどしなくなっていたので、このあたりは同じだった。
逆に自作品でも結構勝負になってたなと、今なら言える。

黒にんにくも昔は100gで1500~2000円くらいと高かったが、今だと200gで2000円を切る価格で手に入る。
楽天なんかを見ると黒にんにくは山ほど種類が出てくるが、我が家でパクパク食っている「熟成黒にんにく」は直営店と健康食品系ショップの2か所でしか扱っていない。

楽天のたから直営店は1袋200gで1400円と安いが送料が950円とちょっと高い。
たからの公式HPもあったが、取り扱い内容は同じだった。

健康食品ショップの方は1袋1800円だったが送料無料(おそらく送料込みの価格設定)。
1袋ならショップの方が安くすむ。

黒にんにくは実際に毎朝食べると結構身体がシャンとする(気持ちが上向くだけでもかなり違う)。
父が自作していた時は見ているだけで、たまにしか口にしなかったのが惜しまれる。

■我が家で毎日食べてる熟成黒にんにく

我が家のイチオシたからの熟成黒にんにく、味と効果を徹底レビュー

我が家で7年作り続けた自家製黒にんにくだが、原料の青森産にんにく(主に福知ホワイト6片種)の高騰で自作を断念。最盛期には5台も釜(電子ジャー)を使い黒にんにくを作っていたが、今(2021年)だと業者の完成品を買う方がはるかに安上がりになってしまった。そこで昨年(2020年初め頃)から色々な業者の黒にんにくを試し、最終的に選んだのが(株)たからの熟成黒にんにくだった。



まとめと考察


我が家で7年間続けていた自家製黒にんにく作り。
最初の頃はにんにくを燃やしたり、臭い漏れで部屋中臭くなったりと色々あったが、慣れれば簡単に作れるようになった。

黒にんにく作りで一番重要なのはなんといっても「臭い」対策。
近所迷惑に直結するので、絶対に周囲に臭いを漏らせない。

自家製黒にんにく作りに興味があるなら、臭い対策は万全にしてもらいたい。

■我が家の臭い対策のまとめ
【対策その1】
自家製黒にんにく作成時の臭い漏れを防ぐなら炊飯器をケースで囲うと効果的

【対策その2】
炊飯器が雨で濡れないようにシートを被せるなどの防水対策を取ること



本来ならコストパフォーマンスもよく、健康にもいいなど、自作はおすすめだったが、最近の国産にんにく高騰がそれをぶち壊した。

最盛期は釜を5台並べて黒にんにくを作っていたが、その釜も全部粗大ごみになった(臭いが付いて再利用不可にw)。
今では臭い対策で使ったプラスチックケースだけがベランダに残っている。

自家製黒にんにく作りは手間暇がかかり、最初はかなり苦労する。
その手塩にかけたにんにくが黒焦げや生焼けだとショックも大きい。

正直、2020年末の今となっては自作に拘るか、お手軽に完成品を購入するか、その判断が悩ましい。
自家製黒にんにくの環境が作れないなら、完成品の方がお手軽でおすすめだと思う。

この記事が自家製黒にんにく作りの参考になれば幸いです。







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Posted byブログマスター